仕事という時間を共有する人たちとの関係性@レップ千葉

今回の記事は千葉です!

なんだかちょっと嬉しくなっちゃう様な内容に感じるのは、社内の私だけではない気がします。

 

REP有限会社設立当初「会社を大きくしない」と明言していました。その明言は今でも変わりませんが、設立当初よりかは縁あって少しだけスタッフは増えました。社内ではこの「会社を大きくしない」という意味が伝わっているとは思いますが、今回の千葉の「感覚」はまさに理解してくれていると確信しました。

 

仕事を通して、仕事の中から、仕事中に、築き上げられる良質な人間関係もあれば、人間関係に悩む瞬間もきっと誰でもあると思います。他人と仕事をしているのですから、少しは違いがあって当たり前ですが、「気兼ねなく」仕事ができる環境を作るのは、他人ではなく自分からという事も今回の千葉の記事で再確認しました。

 

ある様で無い、無い様である、上下関係

突然ですが先日、ずっと使っていた財布が壊れてしまったので買いに行ったんです。以前から欲しいと思っていた財布を買いに、自由が丘まで。

 

オシャレタウンでの買い物に慣れていない私、どうしよっかなと思っていたのですが、ちょうどその日に自由が丘で仕事だという弊社代表の下道、営業の先輩でもある荒川、営業の森本に買い物付き合ってもらっちゃいましたw

仕事のついでとはいえ後輩の森本はともかく(本来休日なんでそれもどうかとは思うんですがw)社長の下道、先輩営業の荒川に買い物に付き合ってもらうという(笑)

 

荒川は合流した時にはすでにお酒で少し出来上がっていて、買いに来た私よりも何よりも女性店員との会話を楽しんでおり、買い物に付き合っているのか女性と話に来たのかもはやわからない始末w

 

ここはそういうお店じゃないですよ?

もはやアルコールで気持ちよくなっている荒川、そんな事も気にせず楽しそう。酔っ払いってすごいですよねー。千葉、この財布いいんじゃない?とデザイン重視ではなく高額の財布ばかり勧めてくる酔っぱらいモードのオジサンを横目に、目星を付けていた財布の色を選びお会計。

 

そこでも酔っ払いオジサンが店員の女性にキャッキャと話しかけていて、もはや誰が買ったのかわからない始末。そのオジサンはこれから地元の祭りに行くとの事でさっさと帰って行きました。なんだかんだで、付き合って貰ってありがとう?ございました。

 

その後、下道に拉致られて幕張のアウトレットに3人で直行。久しぶりのアウトレットにみんなテンションが上がり、楽しいひと時を過ごしました。女子の買物の長さに後半見るものもなくなり喫煙所の回数が増えましたがw、途中どうでもいい会話をし、晩飯を食べながら仕事仲間と楽しい無駄な時間を過ごす。そんな休日も悪くないですよね!

 

全ての休日を。と言うわけでもないですが、休みの日に会社の人間と過ごすということに、そんなに抵抗もないし、むしろ楽しめるタイプなんですが、皆さんはどうでしょう?例えばセミナーやヘアショーなどで一緒に過ごす事はあるかもしれませんが、よりプライベート寄りな時間を共に過ごす事は、苦手だったり嫌だったりする方も少なくないのかもしれませんね。

 

仕事が絡む人間関係なので、一筋縄ではいかないかもしれませんが、人生で一番長い時間を過ごしている人達です。ましてや大企業でもなく少人数の会社なので、変な気の使い方をしていたり、遠慮をしていても疲れちゃいますからね。プライベートな時間を過ごしていてもストレスを感じない、感じさせない関係性って、見方によっては線引が曖昧になってしまっているのかもしれませんが、長く付き合って行く人達とは、なるべくそういう関係性でありたいと個人的には思っています。

 

お客様との関係性

 

お客様との関係性もできれば同じ感覚でいたいと思っています。

 

ありきたりな言葉ですが、人は自分の鏡って言いますよね、自分の構えたスタンスは相手にも伝わります。踏み込まれ過ぎても馴れ馴れしさや鬱陶しさを与えてしまうかもしれませんが。こちらが緊張感を持っていれば、きっと相手も緊張するんですよね。

 

お客様(様って時点でちょっと硬い感じもしますが)との付き合いも、仕事柄どちらかが亡くなるまで、一生のお付き合いになっていくはず。取り繕った自分を、いつまで作り続けることができるか?そう考えるとなかなかにシンドイと思うんですよね。。。

 

周りを見渡して、売れている営業マンや美容師さんの共通項の一つとして、距離感が絶妙だな!って感じる人が多いんですよね、自然体というか。とっても気さくな方が多く、でも最低限の礼儀を怠らない。なんかカッコいいですよね。自分もそうありたい、そうなりたいので、出来る事からマネをしていっている訳です。

なかなか難しいんですけど。

 

お客様との距離感

美容師という仕事ではあまりないかもしれませんが、休日にお客様から連絡がくる。

 

これって嫌だったりしますかね?私はあんまり嫌ではなく、むしろ休みにごめんなさい〜なんて連絡がくるのはありがたいと思ったりします。まぁ、土日に連絡がつかない保険屋って逆に嫌だとも思うんですがw、連絡がつかない状態はあまりない人の方が嬉しいんじゃないかと思うんです。美容ディーラー時代にも、○○さんは休みに連絡つかないから、段々と千葉に連絡するようになっちゃうんだよねー。なんて声を何度か頂いたりもしていました。

 

どこで線引きをするかは人それぞれですが、話しやすい人、何かあった時に思い立つ人でありたいので、できるだけフランクな感じでいたいと思っています。

 

休日は仕事の電話は出ない。それはそれでダメでもないし、当たり前なのかもしれませんが、かかってきても数件なので、そこに対応している労力って、それほどでもないんじゃないかと思うんですよね。

 

逆の見方として。

休日はプライベートの時間なんで、仕事はシャットアウト。連絡をしても返事は休み明け。それが普通なのかもしれないですね。でも対応できるできないは別として、せめて連絡ぐらいは付いてほしいって私だったら思うんですよね、その方が頼りになりそうな。自分がそう思うから、そう有りたいとも思うんですよね。

 

休みの日やプライベートの時間をともに過ごそうというわけではないんですが、仕事の関係でも全てがきちっとしていなければいけない関係って、肩も凝ってしまうし、長くなれば長くなるほど疲れてしまいますよね。締めるところは締めて、緩めるところは思いっきり緩める。そんな仕事のスタイルは中々やりやすいのではないかと思うんです。

 

スタッフがお客様と食事

こんな話があったらどうでしょう?男性女性もありますし、一対一なのかどうかもあるでしょうね。これはオーナーそれぞれの見解もあるでしょう。私自身、お客様と食事に行く、飲みに行く事をあまり良しとは思っていなかったんです。

 

あるオーナーさんからこんな話がありました。

スタッフがお客様と飲みに行くことを聞き、仕事との線引が難しくなるからやめろと話したところ、一生付き合っていく関係を目指しているのに、逆にその線引は必要ですか?と。それからオーナーも普通にお客様と飲みに行ったりするようになったそうです。そういう考え方もあるんだなって言ってました。

 

どちらが正しいのかはわかりませんが、そういうスタンスの方がより強い関係を築けるように思うんですよね。結果、失却につながる可能性ももちろんありますが、動いた結果であれば致し方ないのでは?とも思います。

 

男性のお客様に誘われて、女性スタッフが一対一で食事に行くのはどうなんだろう?とも思いますが、成人女性の判断に口を出すことでもないですし、考え方が古いのかな?なんて思ったりも。。。

 

仕事は仕事。

それはそれでスタンスとしては間違ってもいないし、正しいのかもしれません。ただ、私自身の仕事スタンスはそう有りたいとは思いません。話をしていてもなんとなく脱線してしまうような、できるだけ自然体でいられたらなと。くだらないことで笑い合える、そういった関係の輪が広がっていけば、仕事自体もより充実していくのではないかと思うのです。

 

先日、ほぼ同期の弊社営業の吉里と、弊社副社長の石井と飲みに行きました。仕事の話はほとんどなく、3人で居酒屋でラグビーを見るという(笑)

 

終電もなくなった後、途中で石井はタクシーで帰ったんですが、始発を待つ私と吉里は二人でダーツバーへ。そこでも仕事の話しは一切なく、明け方にも関わらずひたすら投げまくるのみw。そんな仕事の関係性もあっていいと思っていますし、そうありたいとも思うわけです。

 

長く付き合っていく関係性ほどいかに気を使わない関係、時間を共有できるか?最近そんな事をふと思った次第です。

この記事を書いた人

千葉 実
千葉 実
美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。