原点回帰@REPSS千葉
あるサロンさんで、育っていたスタッフが離職してしまった、求人の効果が薄いといったような相談がありました。サロン経営をしていく上で、よくある話だと思っています。
教育のあり方、スタッフへの接し方など、色々とお話をしましたが、結局のところ美容師として何をしたいか、何をしていきたいか、何をしたかったのか。という原点の話になりました。
結局、行き着くところはそこなのかもしれませんね。お話していて私自身も原点を思い出せたように感じています。
美容師から経営者へ
美容師スタイリスト時代から、経営者への変換を意識している方もそうはいないのではないでしょうか。
お客様のことだけでなく、スタッフやサロン運営まで、基本的には一人で考えて行動していく、もちろんアドバイスやお手伝いをしてくれる人はいると思いますが。
経営者になっていくと、自分の中に矛盾を感じることや、対人という難しさが浮き彫りになってきたり。お客様を満足させていく美容師から、そこだけでは居られない経営者への変換。
難しい事ですよね、凄い経営者になっている方もたくさんいらっしゃいますが。
その変換がうまくいかないときに、迷ってしまったり少し止まってしまったり、仕方のないことだと思います。そんなときは、初心に返ってみる。
なぜ美容師になったのか?
なぜ美容室を開業したのか?
なぜフタッフを育てていきたいのか?
そこに立ち返って見たときに、ズレていないかの確認ができる。悩んでいる部分が、実は些細なことで、他にもやり方があることだと気づいたり、見失っていた方向性を修正できたり。
最初に思い描いていたことって、やっぱり重要なんですよね。
経営をしていく上で、目的が変わってくることだってありますよね、そこを思い出してみる時間。
止まっているように見えてしまうかもしれませんが、リフレッシュも必要ですよね。昔からぶれないという人は、そこの思いが強く、見失うことがないのかもしれません。
そこに立ち返って、改めて今に戻ってみると、意外な解決策を思いつくかもしれません。
方法はいくつも
方法は一つではないですよね。
でも凝り固まってしまうんです、思考も行動も。私自身も思い当たることはいくつもあります。そうなってしまうとズレたまま進んでしまったり、後戻り出来ないところまでいってしまうかもしれません。
そうならないうちに、思い返してみる、初心を思い出してみる。そんな時間が、少しはあってもいいじゃないですか。
この記事を書いた人
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美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。
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