想定外を想定しておく@REPSS千葉

想定外というものは常に起こる可能性があります。

想定外があるという認識をしておくかおかないかで、イザというときの対応や初動が変わってくる事があります。すべてが思い通りに行ってしまっては面白くない、想定外を想定しておきましょう。

自分自身が原因ではない金融事故が最近起こってしまいました。

金融事故

私のことではなくお客様なのですが、融資を受ける段取りをしている最中に起こってしまった金融事故。本人が自覚するところではないといえば、ある程度想像がついてしまうかもしれませんが、おそらく融資ができない状態になってしまいました。

その状態で何ができなくなって、何ができる可能性があるか。

状況としては厳しくなってしまいましたが、その中でもできることを考えて行動していく、想定外に慣れるということはないかもしれませんが、経験があれば意外と対応できるようになっていくものだと考えています。

実際に今後どうしていくかは打ち合わせ段階ですが、何かしらの解決策が見つかると思っています。

スタッフの独立

独立を考えているスタッフがいて、当初は円満予定でした。

ところが時期が早まりそう、付いていきたいスタッフがいるなど、想定外のことが重なりました。そのスタッフとも話し合い、結果また円満に独立出来そうですが、少し歯車がずれてしまうと双方が納得できる形から変わっていっていまいます。

独立をしたい気持ちもわかりますし、できれば残ってほしい気持ちもわかります。その中でどちらもある程度納得のできる形というのは難しい物かもしれませんが、円満退社や円満独立というのは無い話ではない。

そこにたどり着くためにどうしていくのか、想定外にどう対応するのかで今後の関係性も変わってくるでしょう。一時は少し揉めてしまうかも?という空気でしたが、結局円満という形に落ち着きそうです。

ネガティブな部分

想定外って、基本的にネガティブな事が多いのではないでしょうか?

駄目になってしまったり、なくなってしまったりするような事。良いことは想像以上とか言ったりしますかね?そうではなく想定外なこと。

ネガティブな部分はできれば考えたくもないですが、最悪を考えておくと対処ができます。

美容室のキャリアプランも、ネガティブな要素を徹底的にかんがえた末に生まれてきたものです。すでに導入されているサロンさんも増えてきましたが、想定外を考え想定外をなくしていく成果に結びついているように感じています。

この記事を書いた人

千葉 実
千葉 実
美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。

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