新年度を迎えて@REPSS照井

こんにちはREPSS照井です。

4月に入り、電車や街中で新社会人らしいフレッシュな格好をしている人が増えましたね。毎年この時期になると、自分が新社会人だった頃を思い出します。かれこれ約10年前の話ですが。笑

私が新卒で入社した会社は岩手県に本社があり、東北では結構大手。配属は私の地元秋田のサロンでした。入社初日は入社式のみ、2日目は会社概要の説明や接客マナーなどの研修を丸一日行い、入社3日目から現場でのサロンワークといった流れでした。入社してすぐ現場を経験させるサロンもあるかと思いますが、いきなり現場ではなく会社の説明や接客マナーを一番初めに研修するサロンも多いのではないでしょうか。

 

入社時の意気込み

多くのサロンの中から自社を選んでくれた新卒生。専門学生生活を経て無事美容師としての第一歩を踏み出した新卒生。やる気と希望、向上心に満ち溢れているかと思います。

育てるサロン側は、入社してくれたこの子をどう育てていこうか。早くサロンに馴染んで活躍してほしいという気持ちかと思います。新体制を迎えるにあたり、教育を見直したり様々な準備をしてきたと思います。せっかく自社を選んで入ってきてくれたからには、美容師として輝いてほしいですよね。

新卒生が入社してくれてよかった。ではなく今後どう成長させていくのか。やりがいをどう感じさせていくのか。将来スタイリストとして活躍し、やりがいや成長を本人が感じてくれたら一番いいですよね。

 

ズレを修正していく

少し現実的な話をすると、入社時はやる気と希望、向上心を持って入社してきてくれた新卒生が、サロンに慣れてきた頃に考える事があります。それは「理想と現実のギャップ」

全員ではないとは思いますが、自分が思い描いていた美容師像よりも大変で疲れる。技術がまだできないが故にやる気と向上心をどこに向けたらいいのか分からず、やりがいを感じにくい。他のサロンに入った同期が気になり始める。皆さんも新卒で入社した時に一度は思ったことあるのではないでしょうか。

入社して間もないので上司に相談しにくい。上司にはよく思われたいからサロンワーク中は上司にいい顔をする。その姿を見て上司は順調に育っていると勘違いをしてしまう。

最初は小さい認識のズレかもしれませんが、後々大きなズレになっていく。それに気づいた頃には離職する話が出てしまう。そうならないためにも、新卒生の小さな変化に気づき、早めの対処が必要ですよね。

 

この記事を書いた人

照井 翔太
照井 翔太
元美容師
美容業界の悩み解決や美容室経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に営業として入社しました。
美容師の経験を活かし、保険、独立開業、労務、税務などあらゆる視点から美容業界で働く皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。
今はSNS等で情報が簡単に手に入る時代。しかしその情報が美容業界の皆様に適切かどうか。皆様一人一人の状況に合わせて、適切な情報やアドバイスをお伝えしています。美容業界の皆様向けの「お金の勉強会」や「独立開業セミナー」も開催しております。