流行から考える@REPSS照井

こんにちはREPSS照井です。

先週金曜日、最後のアポイントを終え電車でTikTokを開きました。何となくオススメ欄に出てくる動画を流し見していると、気になる動画が流れてきました。

「平成生まれ必見!平成生まれなら共感できる懐かしい物リスト」というタイトルの動画です。動画の内容も気になりましたが、一緒に流れている曲がこれまた懐かしい。高校生の時よく聞いていた懐かしい曲をその動画に設定していたこともあり、最後まで動画を見入ってしまいました。

時代を振り返る

内容としては、平成時代に流行っていたファッションや雑誌、曲や電子機器、おもちゃなどを紹介する内容でした。私が当時実際に使っていたものもあれば、こんなの流行っていたなと共感しまくりでした。その中でも一番懐かしいと思ったのがウィルコム。

メインで使っていたガラケー以外にウィルコムを持っていた人も多いのではないでしょうか。ウィルコムとは、カラフルなカラーバリエーションが特徴的なガラケーです。料金は月額1500円程。サービス内容は、どの通信会社に電話をかけても10分間通話が無料という内容でした。今現在では、LINEで通話料金が無料というのが当たり前になっていますが、当時からしてみると衝撃的なサービス内容でした。

当時友達や恋人に電話をかけ、10分経つ前に電話を切ってまたかけ直す。そしてまた10分経つ前に切りかけ直す。正直このやり取りは不便でしたが、それ以上に10分間通話無料というところに魅力がありました。注意点は、10分経過すると他社通信会社よりも高い通話料金を請求されることです。数秒や数分ならまだいいのですが、それが積み重なるとぼちぼちな金額に。その請求が親に行き怒られるなんてことも今ではいい思い出の一つです。笑

スマホやLINEが出てきた影響もあり、ウィルコムは10年程前に無くなってしまったそうですが、当時は革命的なものでした。

 

時代の変化

美容師さんもそうかもしれませんが、時代や流行によって、求められるスタイルや技術は変化していきますよね。

カラー剤などの商材も、その当時はどれだけ凄く良いものであっても、後々使われなくなってしまうなんてこともあります。美容師さんの中にはずっと同じものを使い続けている人もいるかもしれませんが、多くはそうではないはず。

何故その当時流行っていたのか。何故時代から消えてしまったのか。そこにはちゃんと理由があるはず。いろんな視点から物事を考えることで、何かヒントになるかもしれませんね。

この記事を書いた人

照井 翔太
照井 翔太
元美容師
美容業界の悩み解決や美容室経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に営業として入社しました。
美容師の経験を活かし、保険、独立開業、労務、税務などあらゆる視点から美容業界で働く皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。
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