店販を伸ばしていくめに@REPSS照井

こんにちはREPSS照井です。

急に暖かくなってきましたね。週末は土日共に外出していましたが、半袖でもいいくらい暖かい。むしろ暑いくらいでした。

私は年二回夏前と冬前頃になると、普段使っているシャンプーを切り替えてます。夏はひんやり系のシャンプー、冬は保湿系のシャンプーと使い分けています。

私のように、季節の変わり目でシャンプーを夏用に切り替えている。もしくは暖かくなってきたこのタイミングで、季節物のシャンプーに変えてみようかなと考えている方もいるのではないかと思います。女性であれば、髪のUVケアも気になる方もいるかと思います。

取り組みをする上で

夏前や冬前など、季節の変わり目でサロンでは店販商品を強化していこうという取り組みで、店販キャンペーンなどを実施しているサロンも多いのではないでしょうか。

スタッフへのバック率も普段より高く設定し、どんどん売ってもらい技術売上以外での売上を作っていく。そうすることにより、店全体の売上が上がり、店販を売ったスタッフもいつもより稼ぐことが出来る。お互いWin-Winですよね。

何のためなのか

しかし、店販を売っているうちに店販を売ることが目的になってしまう。こんなことが起こってしまう可能性があります。ワタシが美容師時代、まさにそうでした。

もちろんお客さんに売らなければ、自分の売上になりません。自分の給料も増えません。

しかし、本来の店販の目的は、お客さんのなりたいを叶えるための物であったり、ダメージを防ぐため、問題を解説するための物として店販商品があるはずです。決してお客さんに売るということが目的では無いはず。

お客さんの悩みを解決するための方法、手段として商品があるはずですよね。お客さんの考えている悩みや要望を汲み取り、一緒に考えていくことが本来大切なことです。

目的と手段の履き違え

目的と手段を履き違えてしまう。何か取り組みを行っていく上で、気づいたら目的を見失ってしまうことってありませんか?仕事に限らず、日常生活でも起こり得ることかと思います。

悩みや要望を叶えるために、日頃の自宅でのケアが必要になってきたり、スタイルを完成させるためにスタイリング材を提案する。

お客さんに必要と感じてもらうことができたら自然と店販売上も伸びていくはずです。

季節が変わり繁忙期になる前に、店全体の売上を伸ばしていくため、お客さんへのアプローチの仕方やそもそもの店販のあり方について、一度見直してもいいかもしれませんね。

この記事を書いた人

照井 翔太
照井 翔太
元美容師
美容業界の悩み解決や美容室経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に営業として入社しました。
美容師の経験を活かし、保険、独立開業、労務、税務などあらゆる視点から美容業界で働く皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。
今はSNS等で情報が簡単に手に入る時代。しかしその情報が美容業界の皆様に適切かどうか。皆様一人一人の状況に合わせて、適切な情報やアドバイスをお伝えしています。美容業界の皆様向けの「お金の勉強会」や「独立開業セミナー」も開催しております。