美容室フランチャイズオーナーの課題

いつもご覧くださいまして、ありがとうございます!

 

今回で美容室フランチャイズ契約書作成で、弁護士事務所での打ち合わせが3回目!

 

着席早々に、40ページにもなる契約書を開きお勉強タイム開始!

 

美容室フランチャイズオーナーのメリット作り

弁護士さんには徹底的に、法的根拠を元にした、企業防衛を組み立てていただきながら、私の宿題でもあった、事業計画からなる美容室フランチャイズの売上対比の報酬推移と、美容室フランチャイズ本部の収益モデルのエクセル化のご説明。

 

できる限りロイヤリティーをギリギリまで下げながら、報酬、家賃費、広告宣伝費、求人費、材料費、水道光熱費、通信費、税理士顧問費、返済費、納税資金貯蓄額、雑費、等などにロイヤリティーを繰入て、試算する。

 

このロイヤリティーを、売上比例で「帯」を持たせる形と、「一定」の形で、弁護士さんからの意見ももらいながら調整する。

 

机上論やのれんで商売は成立しない事を分かっていながらも、骨格がなければ先にも進まない。

 

この骨格こそが、成長する基礎工事になるので手は抜けないわけです!

 

美容室力と美容師力

私どもには一切美容師力は備わっていなので、美容室力の最大化を作る必要があって、2:2:6の法則の通りの店舗運用構成を作り上げる。

 

上位20%の美容師さんの日々の努力の積み上げで、指名顧客も再来率も高いスタイリストさんもいれば、中間の60%の現在頑張っているスタイリストでも、なかなか結果が伴わないと悩んでいる美容師さんも確かにいらっしゃる。

 

この中間エリアの美容師さんの技術の向上や、接客技術、カンセリング技術、顧客配慮などを叩き上げる術はないので、美容室力でカバーしたい。

 

美容室フランチャイズノウハウとして、将来美容室フランチャイズをやりたいとお考えの現在美容師さんは、何から考えたらいいか?

 

美容室フランチャイズオーナー希望者さんが考える事は2点。

①はじめは再来率や時間単価などを気にせずに、まずは絶対的な集客力の方法とその根拠を明確にする。

 

②美容室求人は今もこれからも課題は山積み。スタッフが多ければ多いほど、管理の手間はそうとう増えるものの、経営者としては全てのサロンワークを数値化する事で、強みと弱みが見えてくる。

 

初動1年間は「ダメだし探し」を行う。

 

弁護士と美容室美容室フランチャイズの話しをすればするほど、このビジネスモデルの内容の精度はかなり高い!

 

来週の、美容室フランチャイズ契約書作成は次回が大詰め!

 

それまで宿題を整理し、現在ご相談を頂戴している美容室経営者とのすり合わせが進むか?

 

超楽しみだな〜!

 

美容室経営者、弁護士さんと2時間ほど打ち合わせをした後は、片道250キロある地へ車で出張!

 

美容室フランチャイズオーナーの課題

この記事を書いた人

下道 勝
下道 勝取締役会長兼務代表取締役
美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS(ナピア)株式会社の代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。