今年は本当に多い相談案件「美容室フランチャイズ」「グループ化」
昨年も多かった相談ですが、今年の相談案件のペースは圧倒的に多い。
その代表格は美容室のフランチャイズやグループ化。
美容室社長向けOSHINOBIセミナーの「グループ化」では、本部直営店は最大3店舗まで。できれば2店舗がベストと言っていました。
なぜ今年は「美容室フランチャイズ」や「グループ化」の相談が多いのでしょうか?
もしかしたら、経営の舵を切るタイミングを考えているのかもしれません。
全国の美容室社長が訪れてくれています
そろそろ書こう、そろそろ書こうと考えていましたが、そのそろそろ。
北は東北、南は九州。昨日は関西の熱い志を持った美容室社長から、このブログを通じて相談メールをいただいました。
美容室社長OSHINOBIセミナーでは、「美容室をいつまで続けますか?」の質問があります。
私は現在48歳ですが、50歳の頃には世代交代を考えています。(REPSS社を退職したり、保険業を辞めたりはしませんよ)
1998年当時26歳の私はソニー生命のライフプランナーとして入社をしました。
今では20年超の生保営業マンとして、今でも最前線で営業マンをしているわけですが、私が担当しているお客様の90%以上は美容師さんです。
お客様と一緒に年齢を重ねてきました。
きっと30代の私は旬だった気がします。
まだ次の旬が来るのでしょうか?w
世代交代をしたら、美容師さんと一緒にビジネスをしようと考えています。
私は元々好奇心が旺盛なタイプなので、その好奇心が騒いだら集中的にその事に燃えますw
誰か私を右腕か左腕か、相談役か顧問か?組んでくれますか?w
私に何も求めてくれますか?w
場数だけは経験しています。
その経験値は、時代と共に進化し変化し、今最も強い生きた情報量を有している気もします。
美容室スタッフの未来のために
一般企業でも終身雇用は崩壊しています。
世界的にはフリーランス文化が成長しています。
10年前は、美容師であればスタイリストを目指して「あたりまえ」だったかもしれません。
今はどうでしょうか?
少し前に会った美容室社長がこんな話を教えてくれました。
それはお客様からの声からです。
「なぜあの子をスタイリストにしたの?もうスパ受けられないじゃない」
皆さんならどう考えますか?
美容室の他業種コラボ
ホリエモンさんが美容業界にメッセージを発信しましたね。
もしホリエモンさんが美容業界に進出したら、どんな美容室を作るのでしょう?
属人性が強いと言われる美容業界で、属人性から離れたモデルが頭にイメージされているのかもしれませんね。
最近ではカタカナ英語で「キャッシュポイント」という謎の単語を聞きますが、一般企業ではさまざまな収入源を作っているのは確かです。
今回の記事の中心は「美容室フランチャイズ」ですから、フランチャイズ部門もひとつの収入源である事は間違いなさそうです。
フランチャイズはチャリンチャリンビジネスではありません
フランチャイズ本部が何かを行うから収入が生まれます。本部機能は最重要でもあります。
最新の情報提供。
マーケット調査、集客情報、求人情報、代表者会議、メーカーディーラー情報、グループ全体・個別のBS/PL。
もちろんそこには、顧問税理士さんや公認会計士さんの的確なアドバイスも必要でしょう。
なぜ、フランチャイズなのか?
なぜ、今のタイミングなのか?
なぜ、今までの戦略を変えるのか?
なぜ、現在の店舗を売却したいのか?
さまざまな「なぜ」があって、そのひとつひとつに意味がありますが、安易に考えるならばフランチャイズではなくて、「売却」でも同じではないでしょうか?その方がスッキリもしますし、後の手間もありません。
美容室フランチャイズ又はグループ化の相関図は、その先の代表やスタッフが幸せになる為、その選択がベストだと優先的に考えなければ、簡単に道は開けないと思うのです。
引き受けられる数の限界があります
REPSS(レップ)社には優秀なスタッフが揃っています。
しかし、各営業担当にも得手不得手があります。
例えば弁護士さんでも、美容室が得意とする弁護士さんもいれば、離婚が専門、交通事故が専門、企業顧問が専門など、広くさまざまな事案を担当する弁護士さんもいます。すなわち、美容業界を専門的に担当しているか、専門ではないかの違い。
REPSS(レップ)でも同じ事が言えます。
お店の火災保険や賠償責任が得意という担当、独立支援が得意とする担当。
私はおかげさまで、さまざまな事案を経験させていただいたので、今では美容室の店舗展開や組織作りが好きになりました。
数を経験すると、仕事の質が上がります。
数も経験していないのに、質が高いとすれば、それはセンスが良いだけでしょう。仕事の深さには疑問が残ります。
あと2年程は今の仕事のスタイルを継続してからは、また新たな変化を考えています。
2年後の方向性に向けて、数を経験し体験し、さらに仕事の質を上げていけば、誰かきっとビジネスとして組んでくれるでしょうw(繰り返しますが、レップを辞めたり保険屋を辞める事はありませんw)
この記事を書いた人
- 美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS(ナピア)株式会社の代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。
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