美容室経営でフランチャイズはどう創るの?

いつもご覧くださいまして、ありがとうございます!

 

今年に入ってからか、立て続けにとある相談が増えてきている様に思うのです。

 

美容室として10年前や15年前の頃に独立開業のお手伝いをさせていただき、現在も保険の担当をしておりますお客様で、現在も現役の美容師さんであり、美容室経営者の兼任をしているのですが、なんとなく話が共通している様に思います。

 

美容室のフランチャイズ化をしたい

フランチャイズといっても、形は様々。中には、フランチャイズ形式であったり、グループ店であったりと、その形式に対する名称がどうであれ、スタッフに美容室を譲るという事と、育ったスタッフにお店を出してあげたいというのがテーマ。

 

単にお店をあげるわけにもいかず、美容室を売るなら、どんな感じ?という様な、ざっくりした質問。

 

美容室を売ってスッキリしたいと思う反面、チャリンチャリンも少しは入ってくれたらいいなと思う事も含め、テーマを絞る。

 

FC(フランチャイズ)とは(wikipediaから引用)

一方が自己の商号・商標などを使用する権利、自己の開発した商品サービスを含む)を提供する権利、営業上のノウハウなど(これらを総称してフランチャイズパッケージと呼ぶ)を提供し、これにより自己と同一のイメージ(ブランド)で営業を行わせ、他方が、これに対して対価(ロイヤルティー)を支払う約束によって成り立つ事業契約である。

通常、権利や商標、ノウハウなどを提供する側をフランチャイザー(本部)と呼び、受ける側をフランチャイジー(加盟者・加盟店)と呼ぶ。

外部資本を利用し、短期間で多くのチェーンストア店舗展開を進めることを目的とするため、フランチャイズチェーンFC)と呼ばれることが多い。法的には中小小売商業振興法などによって規制される。

 

美容室のフランチャイズ化や、グループ店の組織作りは、他にも興味ある美容室経営者がいらっしゃるかもしれないので、今後この「美容室のフランチャイズの作り方」でもシリーズで書いてみようかと思います。

 

美容室のフランチャイズ組織の作り方に興味ありますか?

美容室経営者の年齢も、私と同様に40代になり、50に近づいてくると、そろそろぼちぼち譲り渡したり、仕組み作りをしたくなるお年ごろなのでしょう。

 

美容室のフランチャイズをやるなら、フランチャイジー(加盟者)側にFCメリットをしっかり提供する必要がありますし、また、よく聞く話ですが、フランチャイズオーナーが2店舗目を出し、その分はロイヤリティーとは関係ないでしょ!と言って、フランチャイズ1店舗分しか支払わない事など、ケースはある様ですが、そのあたりの問題点も全て解決できるでしょう。

 

フランチャイズ本部にメリットがあって、フランチャイズ先(フランチャイジー)にも加盟メリットがあれば、継続可能なわけですから、仕組み作りの段階で、想定できる組織環境を整え、将来は時代性に合わせた、契約書のバージョンアップができれば問題は少なくする事になります。

 

美容室のフランチャイズ組織の最大のメリットは

スケールメリットです。

 

その事をふまえて、今後このシリーズを少しづつ書いていきましょう。

 

この記事を書いた人

下道 勝
下道 勝取締役会長兼務代表取締役
美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS(ナピア)株式会社の代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。