理解するにはスマホは置いておこう

はじめて会ったのにすごく波長が合うというか、ついつい長話になっちゃう様な人と出会うと嬉しくなっちゃいます。SNSなどの前情報がない方がフラットに会えて自然な感じで仲良くなる感覚。それでもついついデジタルを眺めていると、その発信者の情報が入ってしまって、先入観が作られちゃう事も実際にはある。

 

私はやはりリアルが好き。人と会って話をしたり、話を聞いたりしていた方がすごく伝わる。それはコロナが教えてくれた事かもしれないけど、熱量みたいなものはやはりリアルな方が圧倒的に伝わるからね。

人と会う価値

不思議な事に、同じ様に話をしてもさまざまな現象に遭遇した経験は皆さんお持ちでしょう。

言わなくても分かる人

言えば分かる人

言っても分からない人

言えば文句を言う人

はじめから聞こうとしない人

経験あるでしょ?これは相性なんでしょうか?会ってみて話してみないと分からないもので、SNSで文字を追いかけても、実際会ったらとっても良い人だったり相性が合う人だったりすると嬉しくなりますよね。私はよく言われます。実際会ってみると、SNSとかブログの感じの人と違いますよね〜って、ニコニコしながら。

相手は自分の鏡

人は自分の鏡という言葉があって私は好きな言葉。鏡に映った自分が先に笑う事は絶対にない。自分が笑顔で話しかければ鏡の中の人は笑顔でいる。理解のスタートは自分が笑顔で会話することから始めたら良い気がする。

 

誤解のスタートは体験不足から始まる気がするの。例えば、会話の途中にスマホを取り出し検索を始める様なシーン。全てとは言わないけど、何気ない会話で無意識に人の前でスマホで検索する姿を相手はどう感じるのかなと?私なら話す気がちょっと失せちゃう。

 

つまり会話が盛り上がる事もなくてその空気感が冷めちゃうような。きっとスマホで何かを検索する癖みたいなもので、その人からすれば普通のことなんだろうけど、誤解のスタートはこんな些細なことからも生まれるのかもしれない。気持ちの誤解みたいな。お互い悪気もないしね。

 

私も気をつけよう。人といる時に相手が話してくれている時に、スマホ画面に気を取られないように。

リアルで会っても目線はスマホ

以前にこんなエピソードもあった。仕事の打ち合わせ中、ずーっとパソコン画面を見ながら何か入力しているの。すごいですよね、私ならそんなすごいことできない。私は、相手の顔を見て目を見て口調や表情を感じて話を聞きたいの。同時に入力していたら、大切な事や重要な事や言葉のちょっとしたニュアンスを聞き逃しちゃうかもしれないしね。

 

私が感じた事をその方にそのまま言ってみたんです。そしたらすごい嫌な顔されちゃった。だからもう言わない様にしようと。人それぞれだしね。

 

私は相手の人を理解したいし、私の話も理解して欲しいなと思っています。コロナが世界を襲った時にオンラインばかりで人と会う価値を再認識したはずです。人と会った時くらいは相手の表情を見ながら会話を楽しみたいですね。

 

仕事として会う時には必要最低限をiPadでペンシルでメモを取る程度でいいんじゃないの?資料としてまとめたい気持ちも分かるけど、資料を今まとめる価値と、目の前の人の話の価値は比較するまでもないでしょ。

 

人と会話をする体験は、その時その場で居合わせて生まれる価値であって、とても良い理解のスタートだと思います。

この記事を書いた人

下道 勝
下道 勝取締役会長兼務代表取締役
美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS(ナピア)株式会社の代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。