時間の流れ方@REPSS下道

第17期の社員旅行は石垣島でした。2年ぶりか3年ぶりかに行った社員旅行は、やはりこうして皆と共に過ごす時間は良いなとあらためて思ったところです。そしてまたこの第18期の11月にはどこかへ行けたら良いなと。(サイパンに行きたい)

REPSS社の旅行の特徴は、基本的には成田集合成田解散。現地では1食だけ皆で食事をする習慣があるのですが、あとは全て自由行動。誰がどこに行こうと、誰が何をしようと干渉しない。皆それぞれ時間の過ごし方も価値観も違うので、従業員を社員旅行へ招待はしますが皆で一緒に的な事は原則無しというのが風習です。

 

どこへ行ったとしても私たちは観光客です。地元の方の生活のペースやローカルなルールもあります。東京で生活をしているとついついせっかちになりがちで、その生活速度のまま観光客となると何か違和感を感じます。私はできるだけ地元のタクシーに乗りたい派です。レンタカーは便利ですが、地元のタクシードライバーさんとお話しするのが楽しくて、いろいろ教えてもくれます。ネットにもSNSにもない情報というかローカルな会話を楽しむ。これも旅行の醍醐味のひとつです。

時間を生きる

旅行先の車の速度、地元の方の歩く速度、朝太陽が登り夕方には日が暮れるまでの時間。いつもは空を眺める事もなくあっという間に夜になる様な生活リズムでいると、旅行先の時間の流れ方が羨ましく感じます。人それぞれに速度があって、私たちからすれば旅行先の時間はゆったりと流れている感じもしますが、地元の方々からすればいつもと変わりない時間の過ごし方。旅はいつの間にか時間に追われる生活をしているなと気づかせてくれます。そして何かリセットをしてくれるのが旅の様な気がします。

 

誰の時間を生き、どこで時間を生きるのか。REPSS社の社員旅行コンセプトは昔から変わりません。「何もしない時間」というコンセプトは、日頃から時間に追われる様な仕事をしているとこういった寂しい発想にいつしかなった気がします。

東京で生きていく上でスローライフとまでは言いませんが、旅行で気づかせてもらう事は1年を通じてとても大きな意義を感じます。生き急ぐ様な生活をずっとしてきました。そしてこれからもさほど変わりなくこの生活は続くのでしょう。旅先はどこでもいい、REPSS社に集う仲間達と時間をリセットする様な旅に行ける事、旅行へ行った先で各々が自分の時間を過ごし、自分を取り戻す様な時間は、私たちにとって必要な時間です。

この記事を書いた人

下道 勝
下道 勝取締役会長兼務代表取締役
美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS(ナピア)株式会社の代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。