物件の家賃比率@REPSS照井

こんにちはREPSS 照井です。

ここ数回、独立開業についてのブログを書いています。これから独立を考えている美容師・理容師さんや、ご自身の今後のキャリアプランの中に、独立という選択肢もありなのかな。と考えている方がいれば参考になるかと思います。

まだ見ていない様でしたら、今回のブログも合わせてご覧いただければと思います。

物件選び

物件を選ぶ上で立地や広さを考えるのはもちろんですが、なるべく家賃は抑えたいですよね。なぜならば、毎月絶対に支払う固定費だからです。毎月の固定費を1万円でも抑えることができたら、1年間で12万円。結構大きいですよね。

家賃比率は売上の10%

よく聞きませんか?この言葉。

売上100万円であれば、家賃は10万円が適正ラインという意味です。

家賃比率を売上の10%に抑えることができたら、その他管理費を支払ったとしても経営が成り立ちます。とインターネット上に書かれている事が非常に多いです。

果たして本当にそうなのか。

数字に落とし込む

結論、目安にはなるが鵜呑みにはしていけない。

売上がどういう構成になっているのかという内訳がとても重要。それはなぜなのか。

実際に計算をしてみましょう。

ざっくり計算になります。あくまで目安です。

1人で売上を作り家賃比率10%

売上100万円/家賃10万円

その他に材料費8万円/光熱費5万円/広告費10万円/通信費1万円/その他管理費10万円/返済10万円

売上100万円をつくるのにかかった経費が44万円。残る利益が56万円。そこから返済をし46万円が手元に残る。

なんとかお店をやっていけそうですよね。

②アシスタントを1人使い家賃比率10%

売上100万円/家賃10万円/アシスタント給料22万円

その他に材料費8万円/光熱費5万円/広告費10万円/通信費1万円/その他管理費10万円/返済10万円

売上100万円をつくるのにかかった経費が66万円、残る利益が34万円。そこから返済をし24万円が手元に残る。

アシスタントの社会保険をやるのであれば、アシスタント給料の約15%はオーナー負担分になります。つまり給料22万円の15%→33000円がオーナー負担分になります。

そうなると、経費が69.3万円になり利益が30.7万円。ここから返済をし20.7万円が手元に残る。

全然手元に残りませんよね。家賃比率が10%だから大丈夫。問題ない。経営がうまくいく。と考えるのは少し怖いです。

家賃比率のベースにある売上は、1人で作っているのか、2人で作っているのか。どういう内訳になっているのかがとても重要になります。

情報は参考程度に

インターネットで調べるといろんな情報が手に入ると思います。実際に独立をした先輩に話を聞くのも全然ありです。しかし、その情報だけを鵜呑みにせずなぜそうなのか。数字に落とし込み、計算してみるのもいいかもしれません。

初めは何も分からなくて当然です。独立し現在成功されている美容師さんも、初めは何も分からない状態からのスタートだったはず。

独立開業を考えている皆様の叶えていきたいプランは様々あるかと思います。夢が広がると思います。そのプランを夢で終わらせるのではなく、一緒に叶えていきませんか?

お問い合わせお待ちしております!

この記事を書いた人

照井 翔太
照井 翔太
元美容師
美容業界の悩み解決や美容室経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に営業として入社しました。
美容師の経験を活かし、保険、独立開業、労務、税務などあらゆる視点から美容業界で働く皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。
今はSNS等で情報が簡単に手に入る時代。しかしその情報が美容業界の皆様に適切かどうか。皆様一人一人の状況に合わせて、適切な情報やアドバイスをお伝えしています。美容業界の皆様向けの「お金の勉強会」や「独立開業セミナー」も開催しております。