社内行事が思わぬ結果に@REPSS照井

こんにちはREPSS照井です。

桜が綺麗な季節になりましたね。REPSS社のオフィスは神保町にあるのですが、その隣の九段下には靖国神社の標本木をはじめ、桜が有名なスポットがいくつかあります。週末ふらっと九段下周辺に行きましたが本当に綺麗。疲れや悩みなど、どうでも良くなるくらい癒されます。病んでいるわけではありませんよ!笑

桜といえば、花見→屋台→お酒と連想してしまうほど、脳内お花畑な私ですが、花見好きな方は意外に多いのではないでしょうか。

 

価値観の違い

先日自宅で夕飯を食べながら、妻と「桜咲いてきたね〜」と何気ない会話をしていると、今度妻の職場で休日に社内のメンバー全員と花見をするという話が。いわゆる社内行事です。私は「良いじゃん、楽しみだね」と妻に話したところ妻からこんな一言が。

「休日に社内行事をするってことは、休日出勤扱いで給料出して欲しいんだよね」と。発想が若いなと思った私ですが、もはやこの思考が今は当たり前で、私が頭腰固まった平成おじさんなだけなのかもと。

妻曰く、社内行事なら勤務時間中にするべき、休日にやる場合は希望者だけでやったら良い。強制参加にするべきではない。全員が参加したい訳ではないからと。

はい、仰る通りです。笑 もはや聞いていて気持ちが良い。社内行事を企画する側のオーナーさんは「皆んなに楽しんでほしい」、「スタッフの団結力を高めたい」など様々な目的があって企画をしていくかと思います。しかし全員が参加したいとは限らない。休日にわざわざするべきなのか。この辺りをしっかり考えないと、逆にスタッフの不満を作ることになる可能性も。もちろん全員ではないと思いますが。

REPSS社でも社内行事や社員旅行があります。私はとても楽しみにしているので、REPSS社おじさん達ご安心ください。笑

 

想像していく

価値観って人それぞれですよね。年代によっても違いますし、当時はこうだったからと当時の価値観を貫いている人もいるかと思います。しかし時代が変わるとともに、価値観も変化しつつあります。

残業に対しての価値観もそうです。残業に関しての知識はサロンオーナーよりも、若いスタッフの方が詳しい可能性があります。なぜならばSNSで「残業代未払い請求の仕方」という動画や情報が出回っているからです。その情報を元に、残業代を請求してくる若手スタッフも実際いるくらいです。

良かれと思ってしたことが、想定外の結果を生んでしまう。今回社内行事を例に出しましたが、経営も一緒ですよね。想定外な結果になってもある程度カバーできるよう、リスクヘッジを意識しておくとこが大切だと思います。

 

この記事を書いた人

照井 翔太
照井 翔太
元美容師
美容業界の悩み解決や美容室経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に営業として入社しました。
美容師の経験を活かし、保険、独立開業、労務、税務などあらゆる視点から美容業界で働く皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。
今はSNS等で情報が簡単に手に入る時代。しかしその情報が美容業界の皆様に適切かどうか。皆様一人一人の状況に合わせて、適切な情報やアドバイスをお伝えしています。美容業界の皆様向けの「お金の勉強会」や「独立開業セミナー」も開催しております。