タイムパフォーマンスの意識@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

この前とても久しぶりに家で自炊をしました。以前はそれなりに自炊をしていたのですが、転職してから帰宅の時間がまちまちになり、食材を1週間分買っても使うことなく腐っていく日々が続きました。それ以来は外食やコンビニで済ませたり、REPSSのおじさん方にご馳走になったりと過ごしていたのですが、なんとなく気が向いて自炊をやることに。

もともと料理は上手でもないですし、普通より少しだけクオリティの低い料理の腕ですが、久しぶり過ぎてどうにも時間がかかってしまいました。もともと低かったクオリティはさらに下がったような。こういったことがあると外食の方が幸福度もタイムパフォーマンスとしても勝ってしまうと思うのですが、今回は悔しさが生まれました。美味しく作りたいというよりも、自分の作業の効率の悪さに苛立ってしまったんですよね。

タイムパフォーマンスの意識

タイムパフォーマンスの意識は仕事でも重要ですよね。1日24時間と与えられてる時間は一緒です。仕事にかける時間は基本的には1日8時間〜。お客様に喜んでもらうという仕事のゴールは一緒でも、仕事の時間の使い方は人によって変わってきますよね。時間がかかってしまうという人は丁寧な仕事なのかもしれません。もし無駄な時間が少しでもあるのであれば、見直してみることをお勧めします。

その昔に自転車通勤をしてた頃、通勤途中に開かずの踏切があって、毎朝毎晩5分くらい足止めを喰らってたんですよね。運が悪ければ10分以上待つこともありました。待っている間あまりに退屈すぎて、この踏切が開くのを待っている時間を年間で通算したら?を計算したことがあるのですが、2610分間。これは43.5時間=約2日。ということです。365日あると思っていた私の一年は、踏切が開くのを待っているのに2日使ってしまっていました。とてももったいない気持ちになったのを覚えています。踏切を無視して渡りたくなったくらいです。

積み重ねで時間を生む

たかが5分くらい、と済ませることは簡単ですが長い期間で積み重なると結構な差になります。美容室だと時間効率の良し悪しは売上に直結します。

あれもこれもやるには時間が足りないと感じる瞬間ってありますよね。そんな時は何かをやめるという手段もありますが、普段なんとなくこなしていることを好奇心を持って取り組んだり、少しの工夫をしたりするだけで、意外と仕事に活かせるポイントに気づいて量や質を上げていけるのかもしれません。

段取りよくなるために料理の習慣もつけてみようと思います。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。