独立の定義とは@REPSS照井

こんにちはREPSS照井です。先日とある美容師さんがやられているオンラインサロンの会員さん向けに美容師の独立についてというテーマでお話しさせていただく機会がありました。
普段弊社で開催している独立開業セミナーとはまた違った内容で行わせていただきました。

独立の種類

美容師の独立と聞くと、今働いているお店を辞めて、物件を借り融資を受けて自分のお店を作り、オープンするやり方が1番初めに思い浮かぶ人が多いのではないかと思います。一般的な独立の仕方です。

この他にどんな独立の仕方があるのか。
正社員で働いていたお店を辞めて、業務委託・フリーランスに働き方を変えるやり方。これも独立の一つです。業務委託・フリーランスという働き方は今ではもう当たり前になってきましたね。
とあるデータによると、美容師の雇用形態のうち、約16%が業務委託・フリーランスの美容師さんだそうです。


独立の定義

店舗を持つのか持たないのか。
美容師の独立は大きく分けるとこの2つに分けることができます。

店舗を自分で持つ場合
自分のお店で自分の決めたルールでサロンワークをする。
店舗を持たない場合
誰かのお店で誰かが作った契約内容に従いサロンワークをする。

独立ということは一緒ですが、働き方は大きく異なります。それぞれに良さがあり、
店舗を持つ場合、家賃を支払う、返済をする、スタッフを雇うのであればスタッフの生活を守るといったあらゆる責任が生まれます。
店舗を持たない場合は、責任は生まれないのですが、誰かの元で決められた内容で働くことになります。

ではどちらがいいのか。

未来への選択

目的によってどっちを選ぶのかが変わってくると思います。
基本的に店舗を持たない場合は生涯プレイヤーとして現場に立ち続けることになります。
生涯現役プレイヤーとしてやっていきたい。という考えであれば店舗を持たない業務委託という選択もありです。
美容師以外の他の業種や副業をやりたいのであれば、フリーランスという選択もありです。
経営者としていずれは現場を離れたい。美容師としての自分の価値を技術接客以外の付加価値を空感から作っていきたい。というのであれば店舗を持つという選択もありです。

正直どの選択もありです。美容師として今後どうしていきたいかのプランによって何を今後選んでいくのかが変わってくると思います。

何をどうしたらいいのかを、一緒に考えていきませんか?

この記事を書いた人

照井 翔太
照井 翔太
元美容師
美容業界の悩み解決や美容室経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に営業として入社しました。
美容師の経験を活かし、保険、独立開業、労務、税務などあらゆる視点から美容業界で働く皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。
今はSNS等で情報が簡単に手に入る時代。しかしその情報が美容業界の皆様に適切かどうか。皆様一人一人の状況に合わせて、適切な情報やアドバイスをお伝えしています。美容業界の皆様向けの「お金の勉強会」や「独立開業セミナー」も開催しております。