備える大切さ@REPSS照井

こんにちはREPSS照井です。

皆さん先週の台風の影響はありませんでしたか? REPSS社では、オンライン打ち合わせに変更できるものは切り替え対応しました。私の最寄りの電車は、10時半頃には運休になるとの情報が前日にあったため、事前にオンライン等に切り替え対応ができました。

地震もここ最近頻繁に起きていますね。私は3.11東日本大震災当時、地元の秋田に住んでいたため1週間ほど被災をした経験があります。その経験を活かし、防災グッズや災害時の食品などを自宅に備えていましたが、今回の地震をきっかけに確認したところ、全て賞味期限が切れていました。

買い直そうと調べてところ、スーパーではお米がなくなっていたり、非常用の防災用品がネットで購入しようとしたら届くまで1ヶ月近くかかったりと関東県内では品薄の状態が続いているようです。何かあったその時に、備えがあるのとないのとでは大きく差があると思います。

何あったその時に

地震や台風を例に出しましたが、自然災害と同じように、美容室経営においても何か大きなトラブルや問題が起きてしまった時、備えがあるとないとではその後の対応に大きな差が生まれてしまうこともあるかと思います。

例えばクレーム。お客様の施術中、髪の毛の長さをスタイリストがお客様が思っている以上に切りすぎてしまった。カラーが暗すぎた明るすぎた。縮毛矯正やパーマの薬剤選択を誤ってしまい、髪の毛をダメージさせすぎてしまったり。他にもサロンワーク中に起こりうるトラブルは沢山あるかと思います。トラブルが起こってしまったその時、どう対応するのか。謝罪しどう提案するのか。

トラブルは起きない方がもちろん良いですが、日頃起きないからと言って、何も準備していないのな少し怖い気がします。事が大きくなるその手前、事前に何か対応の仕方や流れを用意し備えていれば、トラブルに対しての対応スピードに大きく差が生まれます。お客様目線で考えると怒りや不安、不満に思っているかと思います。その怒りや不安、不満をいち早く対応し改善していく方向にもっていけるかがとても重要に思います。

何かあったその時に、一緒に働いているスタッフ達が困らないように、迷わないように。そういった備えも経営者として必要な要素なのかもしれませんね。

 

この記事を書いた人

照井 翔太
照井 翔太
元美容師
美容業界の悩み解決や美容室経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に営業として入社しました。
美容師の経験を活かし、保険、独立開業、労務、税務などあらゆる視点から美容業界で働く皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。
今はSNS等で情報が簡単に手に入る時代。しかしその情報が美容業界の皆様に適切かどうか。皆様一人一人の状況に合わせて、適切な情報やアドバイスをお伝えしています。美容業界の皆様向けの「お金の勉強会」や「独立開業セミナー」も開催しております。