結局は現場主義だと思うんですけどね@REPSS下道
何が答えなのかわからない時代。答えを探さない考え方を持っていれば、いつだって挑戦したり変化し続ける事が日常なんだとも思える。挑戦するとかチャレンジするとか、特に意識的に行わなくても、どこどこへ行くのに時間があるから歩いて行こうと考えるのか電車で行こうと考えるのかと同じ様に、これはこうしようとか、ここがダメならこうしようと、変化する事がいたって自然というか。
変化とか挑戦とかを意識してしまうと私の場合過去が邪魔をすることも多い。ソニー時代はこうだったとか、10年前はあーだったとか、まるで昨日までの成功が今日の成功の様に考えてしまう過去の足かせ。そして上手くいかなかった事を表現を変えてあたかも失敗ではないと自分に言い聞かせてみたりして、うまくいかなかった事を受け入れられないから、自分の修正よりも後輩たちの修正に時間を使ったりもした。その結果、実は自分の成長は遅れがちになっている事はなかなか気づきづらいもの。
ブログの継続
何が正解で何が答えなのか分からない時代といえば少し野暮ったい。ソーシャルメディアが主流のこのご時世にブログを書いている時代錯誤は、過去の継続の足かせではないかと自分に疑問もある。僅かながらの反響が嬉しくて続ける意味はあるのか?その時間を他に使ったらどんな効果効能があるのか?
しかし一方で大昔に書き始めたブログには、このブログを発見してくれたたった一人がこのブログを見て勇気づけられたり、事業の参考になったり考えが追加できたりと、どこの誰か分からないたった一人に対して書こうと決めたはずでもある。その昭和の熱量は薄まる事がないから今もこうしてオワコンと言われるブログを書き続けている理由でもある。
変化し続ける事と変化しない事があるように、ブログという形式そのものは仮に変化しないものであっても、ブログを書いている人が変わったり内容が変わったりデザインが変わったりはする。つまり変化し続けているこのブログは、REPSS株式会社とNAPIAS株式会社にとって、他所の誰が何て言おうとも自分たちの足跡として記録されていくはずです。
継続だけで結果はでない
継続は力なり。しかし継続する力が弱ければ力になるのは遥か先かもしれない。私のお客様で表参道の美容師さんの事ですが、今20代後半の年齢でSNSの投稿数はもう時期5,000投稿になります。フォロワーは約2万人くらい。今までに1回もHPBを活用する事なく全てSNSで集客も求人も成功している。
その方向は単一的で、隣の美容師さんに影響力を持とうなんて事は一切考えていないだろう。この成功がこの先永遠と続くとは思っていないでしょうけど、日常的に相談もくれます。彼は変化し続ける事と、継続する力を両立させているからこそ今があると思います。
Z世代とか何とか世代とかとメディアは言いますが、大枠で一括りにするのは少しもったいない。私は昭和時代を生き抜いた一人ですが、今の20代や30代前半の人たちを見てると、その熱量や行動量は表現方法の違いだけで何も変わっていないんじゃないかとも思える。だから頑張れとも言わないし、そんな言葉を必要とせず突っ走れるとんがった人がたくさんいるのを知っています。
方法から卒業
方法探しを卒業し、結果を決めて逆算し、段階を追って実現する。方向を定めて、初動の段階では多くの事を遮断する。信じた事に突き進むには隣の人の意見を遮断するくらいの勢いが欲しい。まさに一心不乱状態。評論家やご意見番は全く必要ない。世界の大企業も日本の優秀と言われる企業も社長の共通点はいつだって現場主義です。
HPBかGMBかSNSか。そんな事はこの際どうでもいいし、現場が重要。明確に数値化できない事への費用はコストとして捉え先行投資を現場に向けるべきではないでしょうか?
会計か税務か財務か。そんな事はこの際どうでもいい。現場が重要。今のスタッフの3年後5年後は何歳ですか?会社全体の平均年齢の推移はどう変化するのですか?高齢化に向かうのですか?バランスはいいですか?定着率を測っていますか?現場主義ならある程度答えられるはずですよね。会計・税務・財務を疎かにするのではなく、必要最低限の知識だけであとはプロか部署に任せた方が、自分より優秀な人が多いと思います。
BBRブログ
実はこのブログからまたREPSS社のBBRブログに書いてみました。ご存知の方もいるかも知れませんが、人知れずNAPIAS株式会社でブログを構築し少しだけそちらで書いていました。なぜまたBBRで書くのかは試験的です。
オワコンと言われるブログを2箇所で展開するのと、従来通り1箇所に集約するのとどちらが自社にとって良いか、ブログを見てくださっている方々を仮にお客様と仮定した場合には、お客様にとってどちらが良いのか。自分の中では試験を行う前から何となく結果は予想が付いているのですが、実践して数値化してみないと本当の事は分からないので実践しました。
Googleで検索してこのブログに辿り着く人は年々減るでしょう。ソーシャルメディアからの流入が大半をしめるはずですから。その時代の流れから考えても、2箇所でなく1箇所に集約しソーシャルメディアへの拡散が良いのでしょうね。認知を目的にするのであれば。
美容師教育計画キャリアプラン@NAPIAS(ナピア)株式会社
この記事を書いた人
- 美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS(ナピア)株式会社の代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。
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