誰かと比べないということは

「努力」。なんだかキツい感じもするし重いたい感じもするし、続かない感じもする。皆さんはどんな努力をしていますか?毎日24時間努力している人はいないでしょうし、365日一度も努力しない人もいないでしょう。そもそも努力とは何でしょうね。

 

instaを見てくださっている方はご存知かもしれませんが、私はランナーです。しかし努力して続けている感じではないんです。意識しているのは、人と比べない事くらい。ランニングには人それそれのペースがあるし、それぞれに合う距離というのもあります。私の場合のランニングは、人と比べない自分の時間作りみたいな感じなのかも。

努力とは

wikipediaから引用

努力とは、目標を掲げ、そこに到達するために邁進することである。

日本の小説家・幸田露伴は著書『努力論』で、自分の《人生の目的》を明らかにすることの大切さを説いた[2]

米国の発明家であるトーマス・エジソンは、「天才とは1% の直感と、99% の努力(汗)である。(”Genius is one percent inspiration, ninety-nine percent perspiration.”)」と述べた。

なるほど。やはりなかなか重い。エジソンの名言もwikipediaで紹介されていましたね。「1%の直感と99%の努力」。うん、納得。努力や目標についてこのブログで度々書いてきましたが、今回はもう少し軽い感じにしてみましょう。

 

継続する為のコツ

今までに書いてきたことと矛盾を感じるかも?しれませんが、私と直接会った事がある方なら聞いた事があるかもしれません。継続するコツや続ける為にする努力は、持論ですが「頑張らない事」な気がするのです。しかしやや極端にも聞こえるでしょう。

 

共感してくれる方が少ないウルトラマラソンの世界は100キロを完走した人をウルトラランナーと呼ぶそうですが、そうすると私はウルトラランナーです。100キロを完走するにはコツがあるんです。それは息切れするほど早く走らない事なんです。つまり、一定の心拍数で長く走る為の走り方をするという事。早く走ってタイムアタックをするフルマラソンとは似て異なるわけです。

 

コツコツと重ねる

100キロマラソンは完走する方のタイムは10時間〜14時間くらいでしょうか。つまり半日くらいずっと走っている事になる。当然、腹は減るし喉も渇くしトイレにも当然いく。走っていて飽きるし、眠くなった時もある。

 

100キロを走るにあたって努力なしに完走なんてできない。もしかしたら、レース当日の努力より、レースに出る為のトレーニングの方が努力量が圧倒的に多いと思う。

 

誰の目に触れるわけでもなくコツコツ走って体を作る。

あえて上り坂や下り坂の練習もする。

水分をとる練習も捕食する練習もする。(これ意外でしょ?)

 

コツコツ積み重ねる努力と、瞬間的に一気に頑張るとは違う感覚がある。私の持論は、一気に12時間も瞬発力の様な力の出し方は持たないという考え。つまり続けるという事は、頑張らないで続けられる事でないと続きづらい気がするのです。その小さな積み重ねは、人間が100キロも走れるという結果に結びつくという事なんです。

 

仕事も同じく長く続ける

急成長はすぐ未来に不安が残る。一方で、コツコツと積み上げていった事はそう簡単に崩れはしない。継続は力なりと言いますが、まず継続する力が弱いのに強い力に変換される事はない。

 

飽きない様に工夫したり、機嫌や気分は自分で作るものだし、いじってくる人も否定してくる人もいるかもしれませんが、すべての人と仲良し会をする必要もないと割り切ればいい。

 

自分の夢や挑戦する事があるなら、急がずコツコツ積み上げる事で近づくと思います。

この記事を書いた人

下道 勝
下道 勝取締役会長兼務代表取締役
美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS(ナピア)株式会社の代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。