決断の速さ@REPSS田口

こんにちは。

REPSSの田口です。

ようやく暖かくなってきましたね。

花粉症の薬のせいか頭がぼーっとしてしまう今日この頃です。

例年薬を飲めば大丈夫なんですが、今年はすごい多く飛散しているみたいでなかなかにつらいです。

3月13日から、マスクの着用は個人の判断に委ねると厚生労働省からの発表がありました。

このマスクルール緩和の影響で、化粧品業界でのリップ需要が復活しているようです。

人によっては手を抜くことができていたお化粧かもしれませんが、明るいニュースですよね。

男性は面倒なヒゲ剃りを再開しなければらない人もいるかもしれませんねw

美容室のマスク対応

2020年にコロナウイルスが流行り出した頃、日本全体が経験したことのない不安に襲われました。

マスクがドラッグストアで手に入らなかった時期もありました。

アベノマスクが自宅に届いたことも懐かしいです。

当時ウィズコロナ、アフターコロナというワードも出ていましたが、明らかに日本全体で順応してきたように感じます。

それでも海外からしたらだいぶ遅れている気もしますが。

一方で、引き続き接客中のマスク着用を義務付ける。との方針を発表した美容室もあります。

わずらわしさを感じる人もいるのでしょうが、施術中はお客様との距離も近いですし、カウンセリングや会話もありますからね。

開放感よりも安心感を求めるお客様からしたらありがたいはずですよね。

半個室型のような美容室の需要もしばらく続くのでしょうか。

どう対応していくのかはサロンそれぞれ、しっかり考えて決めたいですよね。

いろいろな決断

昨年はなかなか踏み切れなかった、値上げを決断をする美容室も増えています。

今まで何とかやってきたが、世の中は依然として値上げラッシュということもあります。

他業界では新卒社員の初任給UPもニュースで見るようになりました。

少子化の中での優秀な人材確保の目的でもあると思うのですが、美容業界ではそう簡単には真似することはできないですよね。

今後直面していく従業員の給料問題や、サロンによってはインボイスの対策も旬な話題です。

良い物件に出会ったときの出店の決断だったり、良い人材を採用するときだったり。

あれこれと決断しなければいけないことが多いですよね。

決断の早さ

「結局どっちがいいの?」「どうしたらいいの?」

よく聞かれます。

制度的なことはお答えしますし、アドバイスもできます。

ただ正直、やって走らせてみないと分からないこともあるというのも事実です。

何かを決めなければいけない時に直感で判断する人もいれば、経験則やデータ、事例になどを見て慎重に考えてから判断したい人もいますよね。

どちらの決断の仕方も間違いではないと思いますが、結果が出るまでの速度は大きく変わります。

考え抜いた結果、選んだ決断が上手く運べば良いですが、そうならなかった時の失われる時間はかなりもったいない。

明らかに間違っている選択は問題外ですが、どちらも正解。みたいな選択肢はまずやってみる。ダメだったらいさぎよく方針転換をする。

そういったスピード感と柔軟性を持ち合わせることが大事だと思います。

長い目で見ると、得られる経験値の量に大きな差がついてきます。

とはいっても、簡単には決められない、じっくり考えなきゃいけない場面もたくさんありますのでお気軽にご相談ください。

決断のスピード感、個人的にも日頃から意識したいところです。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。