自分だけの物差しではからない@REPSS照井

こんにちはREPSS照井です。

先週末、私の住んでいる浦安市で三社祭というお祭りがありました。お祭りが開催される数週間前から、提灯や装飾が町中に設置され、大々的にポスターや看板などで告知をされていました。私が浦安に住み始めて約4年になりますが初めての事。

居酒屋に飲みに行っても、周りのお客さんはお祭りの話でとても楽しそう。開催される日に近づくにつれ、地元民の賑わいが増していました。

調べてみると、開催自体が8年ぶりとのこと。このお祭り自体4年に1度のペースで開催されるのですが、前回はコロナもあって中止になったそうです。それは地元民からしたら盛り上がるのも当然。当日は屋台が数十店舗出店していて、観光客も多く大盛り上がりでした。

自分だけの目線

お祭りで盛り上がっている人達のその裏側で、ゴミ拾いや町の清掃をしている人の姿が。おそらくボランティアの方々。ボランティア方々の協力もあって、このお祭りが成り立っているんだなと感じました。

しかしお祭りを楽しんでいる人達の中には、自分だけ楽しければいい。仲間内で散々騒ぎ盛り上がればいい。という考えの人達も多くいました。非常に残念な事ですが、ゴミの放置、タバコのポイ捨て、近隣マンションの玄関前に居座り住居者に迷惑をかける始末。もちろん全員ではありません。ごく僅かの人達ですが、ボランティアの方々が注意しても変わる素振りも見せず。

8年ぶりに開催されたお祭りを楽しみにしていたのは確か。しかし、楽しみ方を間違えてしまうと周りに迷惑をかける結果に。迷惑をかけているという事も知らずに、自分だけが楽しければいいという選択をしてしまうことになってしまいます。

社会人として

社会人として最低限弁えておかなければならない事ってありますよね。例えば礼儀や言葉遣いなど。

仕事に置き換えると、自分が楽しいことだけやっていては仕事は成り立ちませんよね。お客様の要望を聞かず自分が良かれと思う事だけ勧めていてもお客様は喜びません。サロンの現場では、なぜそうなりたいのか、なぜその要望なのかをしっかり深掘りカウンセリングをしているかと思います。

それくらい出来て当たり前でしょ?と言うのは自分の物差しでの指標。社会人として出来て当たり前なこと、美容師として出来て当たり前なことを、出来て当たり前ではなく、しっかり教育で教えていく必要があるのではないかと思います。

基本中の基本から教えていくことで、社内での均一化も図れ、質のいい接客や考え方。美容師として社会人として、考え方の幅も広がっていくのではないでしょうか。

この記事を書いた人

照井 翔太
照井 翔太
元美容師
美容業界の悩み解決や美容室経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に営業として入社しました。
美容師の経験を活かし、保険、独立開業、労務、税務などあらゆる視点から美容業界で働く皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。
今はSNS等で情報が簡単に手に入る時代。しかしその情報が美容業界の皆様に適切かどうか。皆様一人一人の状況に合わせて、適切な情報やアドバイスをお伝えしています。美容業界の皆様向けの「お金の勉強会」や「独立開業セミナー」も開催しております。