不自由を感じること@REPSS(レップ)吉里

最近、3歳になる娘と遊んでいる時に、

「広いお家っていいよね〜パパ」

と突然言われ、

「広いお家っていいよね〜。」と受け流したと思いきや

先日、息子と娘と3人でお風呂に入っている時に

今度は5歳になる息子が

「早く広いお家に引っ越したいね〜」と。

思わず「ママが言ってたの?」と聞いてしまいましたw

妻からは2人目が生まれることが決まったあたりから、引っ越ししたいアピールは受けていました。

実際、家族4人で住むとなると現在の家は手狭感が否めません。

引っ越すことは簡単なのですが、私なりのわがままを聞いてもらっています。

不自由を感じて欲しい

生まれてくる子供のことを考えると、できるだけ不自由なことはさせたくないと思うのは親心ですよね。

ただ、何でも揃っている環境や不自由を感じない環境って、とても良いようで大切な何かを失っているようにも思います。

今の我が家は4人で住むには狭いですが、収納スペースが少ないなあ、置く場所に困るなあ、風呂はみんなで入るにはせまいなとすごく思います。

この狭さを知っているからこそ

広い家に移った時に、嬉しさが倍増しますよね

狭いを知っているからこそ

広いのデメリットにも気づくことができると思います

初めから満たされていたり、あることが当たりまえだと、なかなか無い状態を想像することや機会がありません。

ましてや、想像できてもあくまで想像の世界。

本当に狭いを経験していないと、言葉の重みもそのリアルな温度感も感じることができないですよね。

与えるばかりではなく、与えないこともときには必要だと思います。

ないから、あるように頑張る

ない状況を受けいれ、ない状況を楽しむように考える 創意工夫

あるのありがたみを感じることができる

キャンプから学ぶ

コロナになり、巷ではキャンプブームですが、私はコロナ前から友人や家族とキャンプに行っています。

その目的は「ないを知る・感じるため」です

電気もない、蛇口をひねってもお湯がでない、暖房がない、冷房がないなんていう普段の生活の中では感じることができない環境に身を置かなければ、その大切さを頭ではなく体で感じることはできません。

この記事を書いた人

吉里 公博
吉里 公博
REPSS株式会社に属し「美容業界に特化」して、経営・法律・税務・資金・制度を中心に、美容業界のライフプランナーとして全国の美容師さんと会い続けています。時には出店相談・お金の相談、時にはトラブル相談・離婚相談など、美容業界で起き得る事案や不安に対し、信頼できる人脈と多くの場数が経験値となり、お客様とのパートナーシップが生き甲斐です。
ブログでは、「見といてよかったわ~」「なるほどね」
と思ってもらえるようなお役立ち情報を発信して、皆様のサロン運営に役立てていただければいいなと思っています。