美容師教育設計STUDYSHARE(スタディシェア)とは?

とってもありがたい事に2023年は60本以上のリアルセミナーを予定しています。すでに数回開催させていただき、各地に新たな繋がりを持つ事ができました。ご参加くださいました美容室社長さん、教育担当者さんありがとうございます!

 

実際のセミナーでお話ししていますが、私自身が学んだ事を、美容室に置き換えてさらに教育に置き換えて考えたのが「STUDYSHARE(スタディシェア)」です。

 

SNSやオンラインで聞けない熱量もあって現実的な話の数々が展開されます。また2022年に実際にBTPを行った美容室さんからは、BTPの威力を実感してくださっている様です。

 

まずは聞いてみませんか?実行するかしないかは、その後でも考えれば良いと思います。

次回は6月に東京の青山で2回開催の予定です。

STUDYSHAREとは

STUDYSHARE(スタディシェア)。言い換えれば勉強会でありセミナーであり情報共有会です。翻訳すると「勉強共有」です。ひとりひとりが学んだり勉強したりするのも良いですが、皆で学んだり勉強したりした事を共有したら、もっと幅が広がると考えてSTUDYSHARE(スタディシェア)と名付けました。

 

このSTUDYSHARE(スタディシェア)は、美容ディーラーさんが主催する集合セミナーを行い、BTPの全容をまずお伝えし、その上で最低2社の美容室さんから参加意思があった場合に行う教育システムの構築コースです。

教育の計画

私ができる事はプランニングです。つまり計画作りです。

 

多くの美容室にはカリキュラムはあるでしょう。そして、オンラインや動画といった方法も増えました。本当に多くの美容師さんは成長するでしょうか?私は、意識高い系の美容師さんであれば十分なコンテンツだと考えていますが、大多数は普通の美容師さんな気がします。

 

新人美容師さんのやる気に関係なく、モティベーションに関係なく、淡々と進めればある一定レベルまで向上する「仕組み」こそが計画でありプランニングだと思います。

 

先日のブログのリンク記事で、新卒3年以内定着率100%の会社は98社あると記載がありました。そのうち3社の事が書いてありましたが、3社とも共通している内容は「人財育成」を重視している内容でした。

教育・育成を重視すると定着率は高まります

記事が事実だとすれば、間違いなく人財育成こそが定着率に繋がるはずです。では美容室で人財育成をどの様に考えているでしょうか?

 

好きな時間に好きなだけ動画を見る。

朝練や夜練の自主練を繰り返す。

休みの日に講習に行く。

 

もちろん学ぶという事で言えば全て重要ですよね。本人の向上心が高ければ全く問題ですし、当然だ!と言う方も多いと思います。しかし一方で私への相談事の中に、練習しないスタッフはどうしたらいいか?講習費用は誰持ちか?など、学ぶというジャンルの相談もとても多く寄せられます。夜はできれば早めに帰りたいと思うスタッフも昔より増えた感じもしますしね。

STUDYSHARE(スタディシェア)セミナー

私たちが行なっていますSTUDYSHARE(スタディシェア)のセミナー費用は1名3,300円で90分〜120分ほどのリアルセミナーです。次回は6月に東京の青山開催です!詳しくはお問い合わせください!

お問い合わせはコチラにリンクしておきますね!

新卒美容師さんの定着率を高め、やる気やモティベーションに関係なくある一定水準までの教育設計の考え方をお伝えします。実際に私がアドバイザリーをしている美容室では、2024年新卒採用の動きを始めていて、驚くほど順調なので、もう時期定員締切になるのではないでしょうか。その新人美容師さんはしっかり成長し定着率を高める事で美容室は成長するでしょう。

 

新人さんを迎え入れる事が目的ではなく、採用は過程です。採用も高いハードルですが、苦労して採用した新人さんがしっかりと成長し、定着する事を目的にしています。1名でも多くの方に聞いていただきたい、その様な内容です!

この記事を書いた人

下道 勝
下道 勝取締役会長兼務代表取締役
美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS(ナピア)株式会社の代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。