悩むことが成長の可能性@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

仕事柄、毎日のように違うところに移動するのですがこの働き方が羨ましい、楽しそうと言ってもらえることがあります。昔は美容室で働いていたので移動することがそこまでなかったのですが、慣れてしまったのでそんな感覚も忘れてしまいましたが実際どうなんでしょうね。雨の日や真夏は大変ですし、新幹線に乗っても基本的に日帰りなので出張といっても楽しむ余裕はないのです。移動中も基本的にはブログやInstagramを作っていますので移動を楽しんでいるという感覚もありません。もったいないとも言われてしまいます。せっかく今まで行ったことのない土地に行けるので、少し各地で息抜きでもしてみましょうかね。怒られますかね。

成長するために

街では新社会人の皆さんが慣れないスーツを着て歩いている姿が目立ちます。初々しさと応援したい感情が生まれます。これからどんどん成長していくのでしょう。私自身も、はるか昔の新社会人のスタート時点からは考えられないくらいに成長させて貰ったと感じます。感謝ですね。

自分は昔から同じことをしていると飽きてくる性質があります。そういった意味では本来いろんな土地に移動して仕事をするのは性に合っているのかもしれません。変わらない毎日を過ごしているとある種の安心感も得られるですが、そこから逸脱してみたくなる自分もいます。現状維持が続くと不安になるといいますか、立ち止まっている気がしてしまうんですよね。今も新しい課題や目標に向けて毎年修行しているのですが、もっともっと成長を実感したいです。成長に必要なものは何かと考えると失敗すること。なんだと感じます。

 

失敗と付き合う

出来ることをずっとやっていても失敗はほとんどしなくなりますよね。どんどん慣れていって、こなすことが上手になる。これも成長といえば成長ですが。かといって失敗すると悩んだり落ち込んだりします。できれば避けたい人が多いのかもしれません。

悩みがある。ということは周囲からしたら心配に思われるかもしれません。しかし成長するということが目的なのであれば、悩むことが必要不可欠のような気もします。出来ないことをできる様にする。失敗をしながら少しづつ出来るようにしていく。トライアンドエラーですね。

そんな環境を自分で作っていくこともそうですし、周りが用意してあげることもいいかもしれませんよね。ベテラン社員にも新しい課題を用意する。若手にも裁量権をもたせる。思い切って役職を任せる。そんな決断をしていくことも経営者にとっての悩みになり、経営者の成長でもあり、組織の成長になっていくのだと思います。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。