美容室社長が教えてくれたこと＠REPSS下道

美容学校の卒業生人数の推移を見ていると、2005年と2006年の卒業生が群を抜いて多い様ですね。まーいろいろとメディアの影響があったのでしょう。2005年を基準に考えると今は2023年ですから、かれこれ18年くらい経っている事になりますね。当時20歳だった若者も今は38歳くらいになっているという事になります。

私は51歳ですから38歳でも若い！と思いますが世間体からすると、私は老害で38歳の方々もまーまーおっさんの分類ですかね。さてと、今日のテーマは美容室社長が教えてくれたことという内容です。

美容室社長仲間みんなが・・・

こんな話を聞きました。

A社長「周りの社長がみんなゴルフやっているからやった方が良いと思って始めたんですけど、あんまり面白さが分からないんですよね〜」

B社長「俺人見知りなんで、経営者同士の集まりに行ってもあんまり話せないんですよね〜」

C社長「人と会うのが仕事と聞きますが、分かるんですけどー何話していいか分からないんですよね〜」

あー分かる〜って方もいるかもしれませんね。実は結構多くの方がウンウンと感じる事だったりもしませんか？私も実は当てはまる事があります。例えばゴルフやマラソンとかの趣味って分野で言えば、共通の趣味で楽しかったり、知人に教わって楽しかったら続くでしょうけど、その楽しいという感覚もなく、単に付き合いって感じなら、サラリーマンの縦社会の様に付き合わなくても良いんじゃないですかねーと私は思いますけど。（私の趣味はマラソンですが、誘ってもマラソン好きは少ないw）

誘われなくなる？もしそーなら、それでしか繋がっていないなんて寂しい話になるので、そんな事ないと思いますよ。マラソンが嫌でも、だからと言って他の事までひっくるめて誘わなくなるなんて事は無いしね。だから誰かの趣味を否定するなんて事は絶対にあっちゃダメなの。その人の価値観で好きな事しているんだからさ。マラソンもゴルフも釣りも、自転車が好き、車が好き、筋トレが好き。好きでやっている事を否定しちゃったら、その否定はいずれ自分に返ってくるものなの。

人脈は財産

繋がりは多ければ多いほど良いと思います。その人脈作りにいろんな方々と会って情報交換するのも良いですし、SNSでイメージしていた人が実際に会ってみたら全然違う人なんてこともあると思います。

とんがった発言をする人が会ってみたら温厚で親しみやすい。その逆に、優しさあふれる様な方が会ってみたらアレ？なんて事も。それは自分自身も同様に、会ってみて皆さんがどう感じるかは分かりませんから、実際に会ってみた方が良いと思うのです。そこで心底繋がれる人がひとりでもできたら楽しい人生が追加されそうですね。

私はお酒も飲みませんしゴルフもしません。それでいて20年以上営業職を継続し、人脈もそれなりにある方だと思います。お酒を飲んだ事がない訳でも、ゴルフをやった事がない訳でもないのですが、誰でも向き不向きというのがあるでしょ。それです。だから否定的な事も全然ないし、好きな遊びが一致したらそれはそれで。

ただ、仕事の為に仕事を広める為に、稼ぐ為に売上の為に、自分が楽しめない遊びを続ける事は苦行だな〜なんて思うのですよね。

考え方が違う

自社内でも私と全く同じ思考を持った人はいませんし、たぶん皆さんの部下たちも全く同じ思考をもった人は少ないと思います。思想は継承できても、思考は体験の積み上げや学んだ事の蓄積によって異なる考えを持つ訳ですから、自分と同じ思考は難しそうですね。

私と吉里は全く違うし、私と千葉も全く違う。30年以上連れ添っている石井さんも全く違う。それでもまとまりがある。不思議な関係です。違うって良いんですよね。違うタイプの人たち、違う思考をもった人たちが周りにたくさんいるから、学べるし成長できるし楽しいしね。

私も若い頃は違う考えを持った人を敵視したりしていました。今思えば何をイキってたのか。

人脈作りに外に出るのが好きで楽しいならそれで良いし、ちょっと苦手なら社内のスタッフとの時間に費やすのも良いはずです。私はどちらと言えば後者。社内のスタッフをとっ捕まえてどっか行く人。迷惑かもしれないけどw

この記事を書いた人

下道勝取締役会長兼務代表取締役: 美容業界特化型保険代理店REPSS（レップ）株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS（ナピア）株式会社の代表取締役をしている、下道勝（シタミチマサル）が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。