見つめ直す時間@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

REPSSの上司から痛風でイジられることに何も感じなくなりました。もう慣れました。最近は痛風の気配に怯えることもなく健康的に生活できています。今年も半分が過ぎようとしています。本当にあっという間に日々が過ぎていきますね。あっという間に老いていくことは避けたいので、スキンケアと、習慣になりつつあるダイエットは抜かりなくやっています。自分では気づかないようにしていますが、当たり前に歳はとっていきますからね。美容も仕事も、毎日の意識と積み重ねが、長い時間を経て良い結果となるようにコツコツ積み重ねていきたいです。

成長を自覚して

この1ヶ月間で新人研修を行いました。昨年受けた内容を今年は教える側となりましたが、教える側にとっても改めて勉強になる事ばかりでした。昔は覚えるのに必死だった内容もいつの間にか当たり前に自分のものになっている。

自分では毎日必死で動いていると、出来ることが増えていることに意外と気付きません。いつの間にか自分の成長を振り返ることを忘れていました。久しぶりに会う人からすると、自分は凄い変化しているらしいのですがこちとら自覚がない。良い変化ではあるとのことらしいので、周りの人に喜んでもらえているのであれば嬉しいことですよね。1年間自分の現状に不足を感じながら一生懸命突っ走ってきました。

これで出来ているのか。まだ足りないんじゃないのか。もっと頑張らなきゃ。本当に出来るのか。1年間でいろいろな想いがありましたが少しホッとしている自分もいたり。周囲の評価に油断するわけではありませんが、嬉しいお声も聞こえてきたので、冷静に自分を見つめ直す機会も大切だなと思いました。

大事なこと

ただ注意しなくてはいけないことは、年月の経過とともに相手の状況を想像することが上手くもなっているし、うとくもなっているということ。良くも悪くも慣れが出てきてしまうと、これくらい大体はわかるだろうと無意識に話し続けてしまっているかもしれない。相手を戸惑わせている場面があったかもしれない。自分の成長を自覚するのと同時に、基本的なことも今一度見つめ直そうかと思います。そこを怠るとそのうち足元をすくわれるかもしれません。相手の状況を把握することはもちろんですが、自分の今の状況も把握することも忘れないように。専門用語を使いすぎていないか。省略しすぎていないか。お客さまと同じ方向を見れているか。ついつい作業的にこなしているような時もあったかもしれません。

どうしてもキャリアを積むと、出来なかった時の自分は忘れてしまいがちですよね。恥ずかしい過去も笑い話になっていれば覚えているのかもしれませんが、大体は忘れてしまうもの。過去の栄光だけを覚えていたいものですが、失敗したこと、そこから学んだ経験なんかもしっかり振り返っておきたいですよね。

常に更新

自分と相手、それぞれが今どんな状況でどういう状態なのかをはっきりと見極めながら、毎日を過ごしていく。そうやって着実に自分の力に出来ていくのだと思います。その時に応じて適切な言葉を操り、真剣な話をする日もあれば、時には真面目すぎないポイントを作ったり、毎回同じ話をして盛り上がったりすることも、仕事に関係ないムダ話をする時間も必要でしょう。

そんな毎日の積み重ねによって成長していきます。過去の積み重ねが今の自分。今後の積み重ねが未来の自分。目まぐるしく過ごす毎日の中で、どこかにエラーがないか常にアップデートし続けることに注視しがちでしたが、次のステージへ行くために、毎回の質を高めるために、冷静に自分を分析する時間を作ることも必要だと感じました。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。