想像力@REPSS(レップ)田口

こんにちは。

REPSSの田口です。

 

いつの間にかクリスマスも終わり、今年も残すところあと5日。また1年が終わっていきますね。

毎年、あっという間だったなー。と思っていますが、今年は特に早く過ぎていった気がします。

子どもの頃は年末が近づくにつれ、ドキドキわくわくしていたものです。

冬休み、クリスマス、年越し、おみくじ、お年玉、福袋、etc、様々なイベントが凝縮されている時期ですよね。

最後の締めくくりは何を書こうかなーと思って、REPSSの社名にもなっているSS=セブンセンス。

セブンセンス=「想像」をテーマに書こうと思います。

いきなりですが

我が家にはテレビがありません。

ふと思う事があって、5年ほど前に処分しました。

「部屋で何してんの?」

とよく聞かれますが、案外何とかなるんです。

むしろ朝以外でテレビをつける事もなかったので、部屋が広くなって良かったと感じています。

若者のテレビ離れがささやかれていますが、処分した理由はテレビがつまらなくなったからではありません。

最近まで処分した理由を話すのにも、自分自身であまり上手く説明できなかったのですが、

先日、同じようにテレビを処分した人にお会いする機会があり、理由を聞いて強く共感しました。

その人がテレビを処分した理由は、「考える力が衰えるから」とのことでした。

勘違いしないでいただきたいのですが、決してテレビを見ること自体を否定している訳ではありませんよ!www

想像力の低下

テレビの役割にはどういったものがあるか?情報収集と答える人が多い気がします。

私自身、流行りの歌手やお笑い、ドラマ、スイーツ、話題のスポットなど、流し見しながらお客様との会話のネタ探し、ニュースから情報を得るのに使っていました。

「ふむふむ」「へー」なんてテレビを見て聞いているうちに、自分で考えない癖がついていることに気付きました。

信用するあの人が言っていたからきっと間違いない、きっとそうなんだろう。

好感度が高い人が言っているから間違いない。なんてことも起こり得ていたかもしれません。

ある時、ずっと見てきたテレビという情報源を、決定的に信用できないと感じた瞬間があって、突発的に処分するに至りました。

どの情報を選択するかは自分で判断が必要なのに、便利さゆえにサボってしまっていたというか。

テレビを見て情報を得ることはいいのですが、考える力が衰えていくということは、避けたいところです。

REPSSでは、わからないことがあった時に質問すると「自分はどう思う?」と聞かれます。

わからない。考える。自分なりの答えを絞り出す。

その繰り返しで想像力が鍛えられます。

想像するとは

みんなと同じことを言っても、自分である意味は弱くなってしまいます。

だからといって、尖って変なことを言えばいいって訳でもないんですが、

重要なことは、まずは自分で考えること。それから自分の言葉で語ること。だと思います。

相手のことを考えて、自分の意見を語ること。

相手の立場に立って、同じ方向を見ること。

相手の立場に立って考えるだけでなくて、もはや一体化してるくらいに考えること。

偉そうな人や、好感度が高い人の意見に合わせる必要はありません。

5年前テレビを捨てた行動は極端だったかもしれませんが、無性に捨てたくなった理由をようやく言語化出来た気がします。

ただ年末だけは、世間の年越しムードについていけず取り残されてしまう感があるので、久々にテレビが見たくなっちゃうって話でしたw

終わりに

2022年の最後の投稿になります。

今年も一年間お世話になりました。

お会いしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

世間が先にお休みをいただく中、ギリギリまで働いてくださる美容業界の皆様が大好きです。

我々と関わる方々が一層輝けるよう、来年もお手伝い出来れば幸いです。

REPSS社は12/29は大掃除。

12/30〜1/4までお休みを頂きます。

良いお年をお迎えください。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。