美容室経営フランチャイズ作りシリーズ前書き

いつもご覧くださいまして、ありがとうございます!

 

 

そろそろ美容室のフランチャイズの作り方について、書き始めないと!ですね。

 

私のブログを読んでくださっている美容室経営者の方で、案外と美容室フランチャイズ化に興味があるようなのです。

 

実は先日「美容室経営者の相談でFCってどう創るの?」というブログのアクセス数がかなりあったんですよね。

 

美容室のフランチャイズ化について、ブログで書きましょうか?の、メッセージブログだったのですが、結構PVがあったので、こりゃきっちり書かないとと感じました!

 

そのブログはこちら!「美容室経営者の相談でFCってどう創るの?」

 

 

今年に入って一気に?相談案件が激増しているテーマが「美容室のフランチャイズ化」についての相談なんです。

 

 

経験実測だけですが、今年の相談案件はざっとまとめてみますね。

 

 

美容室経営者からの今年の相談

 

 

◎美容室の社会保険完全加入相談

◎美容室の社会保険加入後、キャッシュフローが悪化してしまった経営相談

◎法人美容室の社会保険導入に伴う組織変更相談

◎美容室社会保険問題と、業務委託美容室への形態変更相談

◎美容室支店を店長へ完全売却相談

◎美容室支店のフランチャイズ化

◎美容師人財不足が理由のカラー専門店の出店相談

 

 

ざっとこんな感じでしょうか。

 

 

私は今45歳ですが、私が30歳前後の頃に美容室の開業をお手伝い致しました美容師さん達も、一緒に年齢を重ね、ぼちぼち支店売却やフランチャイズってどうやるの?みたいな相談が増えてきました。

 

 

美容室のフランチャイズ化の背景に社会保険の影

 

 

もしかしたら、これが真実の可能性があるのかな?

 

 

昨年あたりからうるさくなり始めた、美容室の社会保険問題。

 

 

細かく書くと、おもいっきりグレーな内容にも成りかねないので、書くかどうか迷いどころ。

 

 

いずれにしても、法人美容室で社会保険料会社負担分が初年度は払えても、思いのほか毎年の社会保険料がボディーブローの様に会社のお財布に直撃する事で、社会保険の完全導入後2年〜3年で、キャッシュフローが悪化するケースも多いのです。

 

 

中には「今いるスタッフが独立する」と言っているが、実は現金があまり無く独立を躊躇しているスタッフの為に、支店を出してあげて、将来そのスタッフに譲ってあげたい等の相談もある。

 

 

スタッフの為の支店出店と、美容室のフランチャイズ化は、似ていて全く仕組みが異なりますのでご注意を!

 

 

美容室支店と美容室フランチャイズ化の違い

 

 

スタッフの為の出店とは、そのお店の中心は「美容師力」です。

 

 

美容室のフランチャイズ化とは、仕組み作りです。

 

 

今後このブログで書き始める内容は、美容室のフランチャイズ化に伴う、仕組み作りになります。

 

私は美容師さんではないので、美容の技術も、薬の知識もありませんド素人ですので、ご提供できる事は、仕組み作りになるのです。

 

 

ここだけは要注意です!美容室フランチャイズを実際に作りにあたり、仕組みだけでは絶対に成功しません。そんな事は、美容師さんが最も分かっていると思います。

 

 

美容室のフランチャイズ化に必要な事を今後の為に記しておきます。

 

 

美容室のフランチャイズを作る絶対条件

 

 

①美容室のフランチャイズ先は絶対に法人美容室経営

消費税の免税メリットは?社会保険問題は?などの、メリット・デメリットがある事は承知の上で事です。

 

②顧問税理士は本社と共通顧問税理士が前提

ここがもしかしたら肝心!

 

③美容室のフランチャイズ化=美容室ブランディング化に必死にならない!むしろ、仕組み作りが最優先。

 

④本社との繋がりメリット+スケールメリットの最大化

 

 

ざっとこのあたりを抑えていけば、プロトモデルは完成するでしょう。

 

 

 

ぶっちゃけ話しを少しだけぶっ込むと・・・・

 

美容室のフランチャイズ先のオーナーが、1店舗目が成功した時、2店舗目を出すにあたり、本部に2店舗目のロイヤリティーを払いたくないとか、ばれない様にこっそり出店するとか、よくある話し。

 

本部としては、ここをブロックしたい訳ですよ。そして「チャリンチャリン」をしっかり回収したいわけですよね。そのブロックの方法なんかも、ブログで書いていきます。

 

業務委託系美容室のフランチャイズ化なのか、雇用系美容室のフランチャイズ化の分類もはっきりさせる必要があるでしょう。

 

今後上記項目を中心に、美容室フランチャイズ作りシリーズで、書いていきましょう!

 

 

この記事を書いた人

下道 勝
下道 勝取締役会長兼務代表取締役
美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社の取締役会長と、美容師教育プランニング・美容室事業設計のアドバイザリー業務を運営するNAPIAS(ナピア)株式会社の代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。