業界の未来を期待して@REPSS田口

こんにちは。

REPSSの田口です。

いつの間にかゴールデンウィークに入ってしまいますね。

何も予定も組む暇もないまま、あっという間にやって来てしまいました。

昨年もまったく予定を立てる暇もないままに過ぎ去ってしまいましたが、今年もどうやら予定を組む暇はなさそうです。

仕事があることはありがたいことです。

いつも通り仕事をしてしまうのかもしれませんが、心配されないように程よく休もうと思います。

最近は

先月は神奈川、今月は千葉、静岡、愛知へとセミナー活動で動き回りました。

今年に入ってから、今までに訪れたことのない街で仕事が出来ています。

単純に初めての街の風景を楽しんだりも出来ています。

美味しいご当地料理を食べながら、多くの美容師さんと触れ合って刺激を受けたことはとてもいい経験になりました。

今思うと、一年前には想像もつかなかった毎日を過ごしています。

来年の自分もまた変わっているのかもしれません。

どうなっていくのか、どんな仕事をしているのか、来年がさらに楽しみでもあります。

Study  Share

今やっているセミナーの内容はというと、美容室の教育がテーマです。

会長の下道から初めてこの構想を聞いたとき、元美容師の私からすると正直抵抗感がある内容でした。

ただ、1年前は否定的な目線で見ていましたが、今では自信を持ってお勧めしたい内容だと思っています。

もしかしたら、セミナーに参加して話を聞いた美容師さん達も、最初は抵抗感を抱いたかもしれません。

そこを何とか払拭することが私の役割でもあります。

もしこれが導入できたら?もし順調に走り出したら?そのまま軌道に乗ったら?

サロンはどうなっていくのか?スタッフはどうなっていくのか?

そんな想像を膨らませると、ぜひとも多くのサロンでやって頂きたくて仕方ありません。

人材確保

美容室は増え続けるのか?減っていくのか?

どちらなんでしょうか。

美容師を目指す人がコロナ以降は復調したとの情報もありましたが、少子化が進んでいるのは間違いありません。

業務委託やアイリスト等にも簡単に移籍できる時代でもあります。

もし仮に美容室が増え続けると予測するならば、人材を確保していくのはとても難しくなっていくのでしょうね。

一部の有名ブランドサロンであれば、特段採用活動に困っていないかもしれませんが、いつまでそれが続けられるのかは疑問です。

美容室は設備や機械が売上を上げる訳ではないビジネスモデル。

いかに人材をとり、定着させていくのかがこれからのサロン経営の鍵になってくると思います。

コミュニティで

一つの会場に集まって、サロンの未来、スタッフの未来を考えてセミナーに参加する経営者の皆さんは真剣な眼差しでした。

始まるまではそこまで期待していなかった様子の経営者さんにも、終わりまで寝ずに聞いてもらう事ができました。

内容の良さは伝えられたかなと思います。

順調に行っている店も、立て直しを計っている店も、何かしらお役に立てていて、一つでも得たものがあったなら幸いです。

変化を求めて導入を即決する人もいれば、今はまだ踏み切れるサロンの状況ではないといった声も聞きました。

ライバルに勝つことも大切ですが、当たり前になっている美容業界の問題をコミュニティで解決していくことも目的としています。

人材が他業界に流れないように。

挫折して諦めてしまわないように。

何よりも美容師を楽しんでもらえるように。

1年後なのか、5年後なのか、10年かかるのかわかりませんが、それが叶えられる美容業界に、少しづつでも変わっていたらいいなと思います。

6月には東京でも同様のセミナーを行います。

ご興味がありましたらお問い合わせください。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。