変化との共生@REPSS(レップ)田口

こんにちは。

REPSSの田口です。

 

12月に入り、急に寒くなりましたね。

以前もブログに書いたことがありますが、秋田出身でも寒いのは苦手なんです。

今年からニットを多用しています。

美容師の頃はニットを着るとカットした毛がつきまくるので、ニットは着ないと決めて生きてきました。

35歳にして、ニットのありがたみを再確認しています。

着る服が変わったり、個人的には目まぐるしく人生の変割った1年でした。

そんな中で、REPSS社は18期に突入しました。

一つ切り替えのタイミングとして、気持ちを新たに頑張りたいと思います。

今年も残り僅か、美容室は繁忙シーズンとなりましたが、コロナに油断せず、気を引き締めて頑張りましょう。

変化と共生

会社を存続させる。生き残っていく。ということを、これまで勤めていてもあまり意識したことはなかったのですが、

少数精鋭でやっているREPSSでは、その大変さ、現実を身近に感じることができます。

一緒に同行していると、先輩方からREPSSの昔話を聞くことがあります。

聞いていると、それはそれは大変そうなエピソードばかりですが、今となっては楽しそうに話してくれます。

REPSSは、昔から変わらずに貫いている理念がありますが、要所で変化と付き合ってきています。

前期から代表取締役も代変わりしての2期目ですが、もっとお客様と会社の力になれるように、変化と成長をしていきたいです。

大きな変化も積み重ね

先日、久しぶりに、新卒で入ったサロンに客として行きました。

REPSSに入ってから初めて行ったのですが、REPSSで詰め込んだ知識を得たせいか、そのサロンが以前とはまるで違って見えました。

自分が在籍していた頃とは全く違うサロンになっていて、客観的に見てかなり良い方向に変わっているなと。

嬉しくもあり、自分がいた頃と比較して、今働いているスタッフさん達が羨ましくも思えました。

時代に合わせてなのか、変化を加え続けたのでしょう。

中にいる人達はガラッと変わった実感はないのかもしれませんが、小さな変化の積み重ねの結果なのでしょう。

昔うまくいったからといって、そのやり方をずっと続けていても、サロンにとってよくないことは明白ですよね。

働くスタッフ、長く通ってくれているお客様の為を思って、サロンの経営の決定権を次世代リーダー達に譲ったようです。

すごく勇気のいる決断だったと思いますし、任される側もかなりの重圧があったと思います。

どう転ぶかわからない大きな変化だったと思いますが、上手くいっているようでした。

それまでサロンの歴史を作ってきたベテラン達は、経営から退いたからといって手を抜くわけはなく、むしろ今まで以上に美容師を楽しんでいて、若者に技術と楽しさを伝える。

新リーダー達は、サロンの元々の軸や強みは変えずに活かしながら、時代の変化に対応した新しいスタイルで引っ張っていく。

ベテランと若手で、お店の導き方のバランスがうまく出来ているんだと思います。

外部からの意見

一方、時代に合わせてスムーズに対応できているように見えましたが、今まではなかった問題も起きているように感じました。

このように美容業に限らず、経営というのはいつまでも落ち着くことはありません。

落ち着き出したら黄色信号、心地よくなったら赤信号です。

変わり続けることこそ、勝ち続ける方法。

ずっと一つのサロンで働いていると、気づける問題も見逃してしまったり、微妙な変化に気付けなかったりします。

他のサロンはどうしているのか?

何が問題となりうるのか?

何を変えたらいいのか?

そもそも、柔軟に変わる準備ができているか?

サロン内部の人だけで会議をしていると、議論がいつも平行線になってしまうらしく、外部の客観的意見も聞いてみたいようです。

多くのサロンの相談に乗っているREPSSだからこそ、お力になれることがあると思います。

ぜひお気軽にお問合せください。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。