勉強の機会@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

もうすぐ最後の試験がありまして、そろそろ試験勉強を始めないとなと思っています。

そこそこ勉強したら受かる試験なので合否の不安はないのですが、やっぱり勉強するとなると少し憂鬱な気分になります。試験合格のための勉強ですからね。これも自分のためになるからと前向きに繋げられたらいいんですけど、若干気持ちが乗ってこないw

美容専門学校でいうところの、カラーやカットの授業は楽しいけど、ワインディングや座学は免許取得に必要だから仕方なくやってますみたいな感じ。

どこかで気持ちを切り替えて、だらだらとではなく短期集中で勉強していこうと思います。

R塾という勉強会

REPSSでは毎月一回、他社の営業マンを招いて合同で勉強会を行なっています。勉強会と聞くだけで拒否反応が出る人もいるでしょうね。もしかしたら意識高い系の集まりと思う人もいるかもしれません。w 勉強というジャンルは同じですが先ほどの試験勉強とはわけが違います。

休日に開催していますので、もちろん強制参加ではありません。有志だけが集まって一人当たり5分から10分のプレゼンテーションを行なっています。自分でテーマを選び、プレゼン資料を準備したうえで自分の考えを伝える場所です。その後でメンバーからのフィードバックをもらいます。遠慮はしないで、厳しい意見も聞きたくないことも言ってもらう。一見、参加しているメンバーの日常業務とは関連性もないように見える勉強会です。希望者のみの参加なのですが全員が毎月継続していて、それぞれに何かしらの意義を感じてくれているのだと思います。そんな月一の機会が今更ながらありがたく感じています。

参加していくうちに

私は参加し始めてから1年以上がたちました。途中でメンバーの入れ替わりもあったので、いつの間にかプレゼン初心者とは言ってられない状況になりました。後輩の照井もそうですが、私が外部からのメンバーを追加で招集したということもあるので、最近は下手な発表をするわけにはいかないとプレッシャーにもなっています。その発表の場では失敗しないようにどうするか?というよりむしろチャレンジすることを目的としているので、失敗することも全然あり。みんな違った感性、モノの見方をしているので一つのテーマに対しても違った意見や、自分には今までなかった視点の考えが出てきます。短い時間の中で気づきを与えるためにをどう組み立てるか。いろんな想像をしながら臨むのですが、反応が良い時もあれば、全く反応が悪い時もあります。w

参加したみんなの時間を出来るだけ意義のあるものにするために、みんなが真剣に取り組む時間になっています。メンバーの発表を見たり聞いたりしていると、前回からの1ヶ月間でどんな準備してきたのか。どんなことを意識してきたのか。何となく発表者の背景を想像したりします。

聞く力

改めて感じることは、何を話そう、どう言う流れでどんな資料を使って?などのように、ついつい話すことに注力してしまうのですが、実は他のメンバーの発表を聞く力のほうが集中力がいるということ。

参加したての頃は、自分より経験値のある方のプレゼンテーションを聞くと、ダメ出しのしようがないというか、自分なんかが意見したら気分を害すのではないか?いろいろ気にしてしまって控えめになっていた時期もありました。

今はそういう次元ではなく、なぜこれを伝えているのか?本当に伝えたいことはなにか?なにか改善方法はないか?自分の意見はどうなのか?話の内容の理解をしながら並行して相手を想像する。違う言葉でいうと傾聴となのかもしれません。またこれが難しいのですが以前より身についてきました。

毎月の変化には気づきにくいのですが、一年経ってみると大きな変化になっています。毎月一回、自分の現状を見つめ直す場でもありステップアップできる場所。そういった勉強の機会を大切にして、継続していきたいと思います。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。