頼られる人@REPSS(レップ)吉里

今期のREPSSでは、教育の仕組みや内容のアップデートを行なっています。

今までは自主性や考える力を鍛えることも踏まえて「見て学ぶ」要素が強かったREPSS社の教育。個人的にはこの教育の形がとてもしっくりきていましたが、属人性が高くなりすぎており、このままでは育つ人が限られると危機感を持つようになりました。

では、どうするか。
再現性の高いものにしていくにはどうしたらよいか。

行き着いたのが、言語化でした。
感覚的なことを可能な限り言語化することです。

普段していることを言葉にするだけというととても簡単に感じますが、
実際に言葉にしようとすると、めちゃくちゃ難しいですね。

言語化するに伴い、生命保険、損害保険、求人、独立開業、税務、労務、内装など各分野を全営業に振り分け、総出でテキスト作りやカリキュラムを考えております。

次世代を育成していくために必要なことなので、しっかり取り組んでいきたいと思います。

頼られる人

REPSS(レップ)として育てたい、育って欲しい人物像は、「頼られる人」になることです。

どんなことでもいいんです。
まずは、営業マンとして、一個人として、お客様や周りから「頼られる人」になってほしいと考えています。

頼れる人いますか?

皆さんの周りには、
なんでも相談できる人、
◯◯分野のことなら××さん

など頼れる人が2〜3人くらいいるのではないでしょうか?
私の周りにも頼れる人がたくさんいます。

思い返してみると、なぜ私はこの人たちを頼りにしているのか。
他の人との違いはなんのか。

頼れる人の共通点

頼れる人に共通していることは、下記の5つだと思います。
・仕事が早く、レスポンスが早い
・理解度が半端ない(親身である)
・経験が豊富
・責任感が強い
・行動力がある

仕事が早く、レスポンスが早い

頼りにしている人に相談したときには、すぐに行動もしくは返事があります。
他にも同様なことがあり忙しいはずなのですが、合間で仕事をこなし相談にも的確に対応する。

忙しい状況を知っているからこそ、的確な対応されたときに信頼度が増します。

相談する側としては、困っている状況を早く解決したいため、早く解決すると次のことに移れます。

逆に、頼りにならない人は、レスが遅くなかなか動かない印象がありますね。
お客様に限らず、人から信頼を得るには、レスポンスが早く仕事が早いことも重要な要素です。

理解度が半端ない(親身である)

こちらの状況や問題点を、少ない情報の中からでも想像し理解する力が長けているので、相談する側はとても安心できます。

また、ピンチの時も解決に向けて、親身に考えてくれる態度は安心でき、素直に受け答えができます。

他人事ではなく、自分事のように対応してくれることが頼りにされる人の特徴の一つですね。

Representative=当事者意識。レップの社名の由来にもなっている言葉です。当事者意識をもってお客様の課題解決に向き合う。この意識は、頼られる人になるにはとても重要ですね。

経験が豊富

ちょっと知っているだけの薄い知識や経験では頼りにすることはないですよね。

人から頼られる人になるには、その分野での経験数や解決するための実務能力がしっかりしていることが重要です。

相手の期待に応えられるよう、相手の期待を上回れるよう日頃からたくさんの経験を積む必要があります。

すべての相談事への対応というのは、難しいものです。まずは、自分の得意分野を明確にし、経験を重ねていき仕事の質を高める。

その過程で、他分野の経験も多く積むことで課題解決に必要なスキルや知識が深まり、最終的にはいろんなケースの相談事に対応できるようになります。

責任感が強い

頼れる人は、仕事に対しても相談事に対しても責任感が強い人と思います。当事者意識が高いので、自分ごとのように問題に取り組み、関わった以上は最後までやり抜くため、相談する側も責任感のある姿勢に、この人に任せていたら大丈夫という安心感を持つことができます。

一方、頼りにならない人は、責任感がなく、中途半端、できないことでも安易に引受け結果できないことがあったりします。
そんな行動をしていれば頼りにされないのは当たり前ですね。

頼りになるかどうかは、日々の行動や言動から判断されることが多いと思います。

すこしずつ信頼を積み上げ、相談されたときに全力で対応できる準備を怠らないことが必要ですね。

行動力がある

頼れる人は、積極的に自分を成長する姿勢と行動力があります。一昔前の知識や経験を誇示するのではなく、自分の持っている知識や経験を時代に合わせて変化させ、また新しいものを取り入れる柔軟さがあります。

進化しているその姿を目の当たりにすると、環境の変化や時代に合わせて相談事も対応してくれるだろうという安心感につながりますね。

この5つのことを意識して行動することが、頼られる人に近づく一歩なのではと思います。

幸い私には、この5つを高いレベルで実践してる下道(現会長)がいます。私にとってのモデルが下道であったように、次世代にとってよいモデルとなれるよう私自身もより高みを目指したいと思います

頼られる人ってどんな人だろうと、言語化してみたブログです。

言語化することは、本当に難しいですね。整理できているような、まだ足りないような感じがしていますが。

言語化することで、気づくことも多々あります。
気づいたことをしっかり次世代に還元していきたいと思います。

この記事を書いた人

吉里 公博
吉里 公博
REPSS株式会社に属し「美容業界に特化」して、経営・法律・税務・資金・制度を中心に、美容業界のライフプランナーとして全国の美容師さんと会い続けています。時には出店相談・お金の相談、時にはトラブル相談・離婚相談など、美容業界で起き得る事案や不安に対し、信頼できる人脈と多くの場数が経験値となり、お客様とのパートナーシップが生き甲斐です。
ブログでは、「見といてよかったわ~」「なるほどね」
と思ってもらえるようなお役立ち情報を発信して、皆様のサロン運営に役立てていただければいいなと思っています。