初のサイパン@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

弊社は1週間お休みを頂いて社員旅行へ行っておりました。ありがとうございました。サイパンという国へ行き、土地、空気、歴史、いろいろ体感してきました。先輩たちからはサイパンは何もないと聞かされていたので、どんな旅行になるか不安でしたが想定以上に時間が足りなかったです。充実していたということでしょう。

恒例の行事

REPSS社の恒例となっている、宿泊ホテルがあるガラパンという地域からバンザイクリフまでの片道14キロ、往復28キロのランも初挑戦となりました。普段から10キロ程度は軽く走れているので、いつもよりちょっときついくらいかなーと舐めてかかりました。走ってみると、距離というよりは強い日差しが最大の敵でした。こんなにも暑さが体力を奪うのか!とかなりバテバテでしたが、最後の方は歩きながらもなんとか完走することができました。1年間コツコツと走り続けてきましたが、ギリギリの状態でのゴール。REPSSのおじさんたちの体力に完敗でした。

 

全力を出し切る

なぜこんな苦しいランを続けるのか?途中で考えたりもしましたが、水道も日陰もコンビニもないので諦めようにも前に進むしかありません。これが日本だったら自分を助ける手段がすぐに見つけられますし、最悪の場合でも電話をかけて助けを呼ぶことも出来ます。

ただサイパンは異国の灼熱の地、最終的には根性に頼るしかありませんでした。熱中症にだけはならないように気を使いながら、残りの距離と水分を考えながらひたすらゴール(生きて生還)することだけを全力で考える。追い込まれた極限な環境に飛び込んだことで一皮剥けたような気がします。

全力とは何か?どういうことを言うのか?自分が思っている全力とはその時点での最高値であって、各人の全力に上限はありません。常に全力を出し切って生きていくことでその人の生命力ともいえるパワーが身に付いていくのでしょうね。

 

来期に向けて

さて、弊社は11/29に第19期決算を迎え、もうすぐ20期という節目を迎えます。REPSSのおじさん達が全力でやってきた結果が今のREPSSであり、たくさんのお客様や、関係各社の皆さまに支えられています。まだまだ、美容業界のために出来る事、貢献できること、探していかなくてはなりません。

初めてのサイパン旅行は決して心身を癒すだけではなく、会社の伝統や歴史、風土を学ぶいい機会となりました。私自身は37歳、世間的にはおじさんでもREPSS社では若い部類です。異国のランを通じて、同じ社内でも負けていられないと思った次第です。全力の出し方に気付けたような気もします。来期に向けていい1週間を過ごすことが出来ました。これからも精進したいと思います。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。