成長の過程で@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

肌寒くなってきました。毎回ランニングウェアに着替えるのも億劫になりますが、なんとか気持ちを奮い立たせています。去年は寒くなると同時に走る本数が減ってしまいましたので、今年こそ継続する力が試されます。弊社は11月に第19期の決算を迎えます。いい気持ちで来期のスタートを切れるように気を抜かずに働いて走りたいです。

振り返り

期末や年末などは少し先ですが、今までを振り返ってみるとあっという間に時が過ぎていきました。充実しているということなのか、歳をとっただけなのか。入社当初は頭がパンクしながらも日々を過ごしていくのに必死。2年目はセミナー巡業からのアドバイザリー業務スタート。3年目はどうだったんだろうか。思い返してもあまり記憶がありませんが、決して飲み過ぎているわけではありません。着実に成長を感じられています。関わってくれる周りの人たちに感謝です。

 

成長とは

何をもって成長なのか、どうお考えですか?

成長といってもいろんな尺度があると思います。美容室でも他の業種でも一番判断しやすいのは売上ですよね。昨年よりどのくらい売上が上がっているのかは経営においても重要な指標となりますよね。本人にとってもお給料に繋がると思うのでわかりやすいです。

なんとなく会社も本人もつい数字ばかりを追ってしまいがちですが、数字だけに捉われると本来のやりがいや仕事の目的を見失ってしまいがちです。お金や生活のために働くようになってしまうとただただ疲弊していきます。数字を常に意識することは大前提ですが、数字を達成することが目的となってしまわないように気をつけましょう。

好きな仕事はあれど、やりがいを持ち続けられる人が少ないように感じます。数字のためだけの仕事にお客様はつくのでしょうか?一瞬ついたとしてもその後リピートされ続けるかは疑問です。皆さんが選ばれている理由は、カットが上手い。値段が安い。家が近い。それだけでは無いはずですよね?一生懸命にやっている姿、接客中の気遣い、サロンでの居心地など色々な理由があって選ばれているはずです。それがお客様の心を動かし、いい仕事となり、数字という結果に繋がっているはずです。目の前のお客様に全力で向き合った結果として、数字が上がってくる。そういう順番になっているのが理想ですよね。

私自身も疲弊しているわけではないですが、いったん向きを正すというか、なぜ働くのか?何を達成したいのか?みたいなところを再確認してもっと成長していきたいと思います。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。