空気を読む力@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

大晦日から年明けにかけて走りまくった結果、膝を痛めました。そう簡単に速いペースで長く走れるわけもなく、コツコツと積み重ねていく必要がありそうです。REPSS会長の下道いわく、長い時間ゆっくり走る方が体幹は鍛えられるとのこと。少し慣れてきたこともあって調子に乗ってしまいました。

体のコンディションが悪いとせっかくのやる気も途切れてしまいそうになるので、自分の体と上手く付き合いながら長く地道に続けていけるようにしたいところです。レースに出たい欲はありません。

 

とある出来事

ここ最近、コンビニで年齢確認ボタンを押したのに身分証明書の提出を求められることが立て続けに起こりました。普段から実年齢の36歳より若くみられる方なのですが、さすがに未成年に見えるわけはないはずですww 軽く質問してみると年末年始は気分が上がってハメを外しちゃう人が増えるので、お店で販売のマニュアルが厳しくなっているとのことでした。

レジの年齢確認ボタンを押した後に、さらに年齢が確認できる公的身分証明書を提示するという初めての体験。。。

法律ですから理解はしていますよ。販売した側も罰を受けてしまいますから、万が一がないように安全第一なそのお店のスキーム。お店や従業員を守る意味では正しい姿勢なのだと思います。

しかしマニュアルをとてつもなく真面目に徹底しているそのお店に感動することはなく、むしろ全く逆の感情を抱いてしまいました。

 

何が正しい?

法律に違反していいとはもちろん思っていません。w

働いていると、何にも間違ったことをしていないのに、むしろ正しいはずのに満足感を与えられない瞬間ってありませんか?

お客様の要望通りにカットしたはずなのに満足してもらえなかった。みたいな。

駆け出しのスタイリスト、売上がなかなか伸びないスタイリストによくあることかもしれません。営業の仕事もそのような場面があります。正しいことだからといってマニュアルを徹底しすぎてしまうと、お客様の本来の要望を汲み取ろうとする力がなかなか身につかないかもしれませんよね。

多くの職種でその時の雰囲気で判断していくことって常日頃から求められると思います。それをどう従業員に教えていくのか、どう判断して行動させるのか、教えることはすごく難しいことだなと改めて感じました。美容室ではどう教えているのかというと空気を読んで。と教わった気がします。w 

それぐらい察して?見てたら何となくわかるでしょ。その時に実際になってみないとわからないから教えられない。だから後ろで見て覚えろ。のような感じ。

その辺りを言語化するのって大変ですよね。

昨年から美容室の教育設計を行なっていますが、そういったところも教えてあげたいけど難しい。それは教えれることではないから現場で。となってしまいがち。わからなくもないですが、空気を読んで〜だけではいささか早計とも思います。

売れている人達は相手の目線、声色、仕草、話の脈絡、カウンセリングの話した内容以外からお客様が発するサインを感じ取り情報を得ているはずです。習慣になり過ぎているでしょうから自身で改めて言語化は難しいかもしれませんが、掘り出していけば何かしら伝えてあげる方法はありそうですよね。

 

教育の密度

世の中には、どの店舗に行っても素晴らしい接客をしてくれるチェーン店があったり、ホテルがあったりしますよね。皆さんもどこかしらで経験したことがあるはずです。

空気を読むことがもともと得意なタイプの人を採用している可能性もありますが、教育の精度や再現性が高いのだと思います。どんな子が来ても、ある程度のレベルに育てられる教育が確立されているのでしょう。

美容業界の場合は接客とプラス技術職ですから、新人教育の内容や密度はとても高いものになるはずです。

美容師教育の再設計、再構築、ご興味あればお問い合わせください。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。