安定とは@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

ようやく梅雨っぽい天気になって殺人的な暑さも和らいでおります。夏はいったいどんな気温になるのか不安です。そんな中すきまを見つけて順調に走ることが出来ています。過去にないくらいの距離を7月中に走ることになりそうですが、なかなか体重は落ちませんね。いよいよアラフォーを意識せざるを得ないようです。ずっとアラフォーになっていることについて目を逸らし続けてきましたが、気付けばけっこういい歳に。子どもの頃に想像していた30代後半のライフプランとは全くかけ離れた人生になりました。

若い頃って将来を想像しようにもすごくボヤッとした想像しか出来ませんよね。考えても思った通りにはなかなかならなくて、いいようもない不安が浮かぶこともありました。30代に入って疲れやすくなったなぁと感じていましたが現年齢になってから体力が戻ったりと、まだまだこの先どういう変化があるのか分かりません。

いつまで働く?

定年はあるようで無い時代になりましたが、あと何年働けるのか?何をしてどう成長していくのか?考えすぎなのかもしれませんが、20代後半の美容師さんもある程度仕事も落ち着いてきた後で、自分はこのままでいいのか?と考えることがあるようです。独立して自分のお店を持っている同世代の美容師さんがいたり、SNSで有名になっている美容師さんがいたりと、転職していく人を見たり、世間的には平均より稼いでいるけど、なんか不安。といったお悩みを聞くこともあります。店を持つイメージがわかないフリーランスの美容師さんなんかは、別の事業をやってみたくなったりするようです。はたまた安定した仕事に就きたいといった声も。

安定するために

得意でない分野に踏み込むということは成功確率が低いということ。そんな簡単にいくわけはありませんし、目的が不透明なまま走り出すこともお勧めしておりません。試行錯誤しながら少しの利益を出すよりも本業で稼ぐのが一番なんですけどね。稼ぎというよりも今までにはない経験を積めるというメリットの方が魅力的なんでしょう。新しいことをやってみたいという思いがあること自体はいいですよね。そうやって自分にとっての成功に向かってそれぞれ頑張るのでしょう。いろいろ手を出すということは一見不安定に見えますが、動いていることこそが安定を生み出すと思っています。

歳を重ねるといろいろな知識と経験を重ねていきます。見えてくることもあります。後回しにしていた考えたくないことも考えなくてはいけなくなります。知識の詰め込みや、情報収集だけしていても何も変わりません。しっかり計画をたてたうえで行動する。学ぶ。そうやって動き続けていくことが実は一番の安定なのかもしれませんよね。

 

 

 

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。