見る。真似る。@REPSS(レップ)田口

こんにちは。

REPSSの田口です。

社内ではフレッシュさがない新人と言われておりますが、新人らしく修行中の毎日です。

ようやく最近になって、お客さまの前で実際にお話しする機会がありました。

REPSSの大先輩が隣で見守ってくれている中、

新たな一歩を踏み出す嬉しさや期待とは裏腹に、自分の未熟さを痛感する1日となりました。

「最初にしては良かったんじゃない?」

とフォローのお言葉をかけてくれる優しい大先輩、

ん?

落ち込んでる私を見てニヤニヤしているような、、、

気のせいだよな、、、

REPSSの先輩はみんないい人だったはず!!

そうでしたよね?

真っ白

「頭が真っ白になる」

よく聞くフレーズですよね。

比喩かと思っていましたが、どうやらこの世の中に実在するようです。

 

先日、お客さまの前でお話しさせていただいた内容は、事前にしっかり調べる時間もあり、それなりの準備をして挑みましたが、

自分が思い描いていた結果とは程遠く、想定の半分くらいの出来となってしまいました。

頭が回らず、次の言葉が出てこない。。。

周りも見えず、こわばった表情で、ただ覚えてきた内容を話す。

しかもその内容は飛び飛びになってしまい、緊張からか汗もダラダラ、、、

一生懸命さだけは必要以上に伝わったと思いますが、お客様にも余計な気を使わせてしまいました。

 

久々にいい汗?をかいたので夜風で体が冷えてしまい、

帰りの電車は弱冷房車でないと風邪をひいてしまいそうでした。

人前で話すって想像以上に難しいです。

説明とプレゼン

REPSSではお客様とお会いする時には、PCや資料といったものは基本的に使いません。

準備するのはA4用紙とペンのみ。

それにはいろんな理由があるのですが、これがとても重要であり、非常に難しい。

事前にメモしておいたり、資料を読んで伝えたら楽なのになー。と以前は思っておりました。

まぁ、それだったらお客様自身がネットで調べたり、PDFで資料を送るのと変わらないですもんね。

先日の私はまさに、調べてきた内容を説明するだけの伝達係。

そこには私でないといけない必要性はありませんでした。

 

プレゼンテーションとは会話。

REPSSで教わったことですが、実行に移すのはこれまた難しい。

何となく、凄いなー。と思っていた先輩方ですが、ようやくその凄さを実感するようになりました。

何か成長のヒントが欲しい!!

見る、真似る

どうやってカットは上手くなるのか?

私の場合、ある日急に出来るようになった訳ではなく、少しずつ上達していった気がします。

いつの間にか出来るようになっていた自分に気付きました。

 

出来るようになって一安心だったのですが、何かしらきっかけや成長のコツがあったんじゃないのか?

と振り返った事があります。

結論、上手い先輩を徹底的に真似をしたことが大きかったと思います。

「手が空いている時はカットを見ていなさい」

昔、よく言われていたことですが、経験が浅いうちは真剣に見ていてもわからないんですよね。

現場でただ見ていれば上手くなる訳はなくて、人によって見方が全然違うんですよね。

 

考えながら見る、切るイメージをしながら見る、自分だったらどうするのか、と置き換えて見る。

見方にも質がありますよね。

一つの現場で、見て学ぶ機会があっても、何か1つ盗む人もいれば10盗める人もいます。

より多く盗むことが出来る人は成長が早いんでしょう。

見てわからないの段階であれば、徹底的に真似をしていくことがまずは成長の近道だと思います。

当時はカウンセリングや切る順番など技術的な事はもちろん、使うコーム、ドライヤーのコードの巻き方、など一見関係なさそうなところまで真似をしていました。

 

意味や理由はわかっていなくとも、まずは分かりやすいところから真似をしていく。

そうしているうちに、以前見えていなかったことが段々と見えるようになっていく。

一回で多くを学べるにこしたことはないのですが、焦らず少しずつ積み重ねていくことも必要ですよね。

フレッシュさは無くなりかけていても、いつまでも成長意欲は無くなさないようにしたいです。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。