悩んだ時に@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

お悩みごとはありますか?または悩んでいる人は身近にいますか?普段から美容師さんのお悩み解決で動くことが多いのですが、問題が明確になっているケースと、なんとも言えないモヤっとした悩みのようなものに取り憑かれているケースとがあります。

なんかモヤモヤした時期が続くことってありませんか?私自身も何となく気持ちが晴れないような時期がありました。なんか上手くいかない。波に乗れない。やる気はあるのに何に悩んでいるのかわからずに動けない。不安から解放されない。

そんな時にどう解決していくのかは人によって様々です。とりあえず動き続ける。運動など体を動かしてみる。本を読む。思いっきり遊ぶ。いろんな人と会って話をする。酒を浴びるように飲む。どうにかして沼のような状態から抜け出そうと行動しますよね。動きながら考え続ける人もいれば、踏みとどまってしまう人もいます。経営者であれば立ち止まっている暇もないのですが、スタッフが悩んでいたらどう手を差し伸べますか?

向き合い続けること

多くのケースで外部から見るとその悩んでいることに対しての解決方法や考え方は至ってシンプルなことが多いのですが、アドバイスをしようにも相手自身が難しくしてしまっているケースがほとんどのように思います。自分で抱え込んでいるような状態です。真剣に向き合っているからこそ壁にぶつかります。長く仕事をしているとそんな時もありますよね。

本人にとって大事なことはそのモヤモヤと向き合い続けることだと思います。気を逸らしたり、気持ちを切り替えたりしながらも、なんだかんだ頭のどこかでは考え続けているはず。それでいいんです。これを悩まないように行動をしてしまっては、結果として成長はなく、今後同じ場面に遭遇したときに避け続けることになってしまいます。もがき続けた先に待っているのは成功か失敗かはわかりませんが、心が折れないよう行動し続けることで得られるものは確実にあります。それが失敗だったとしてもその経験を確実に積み重ねていくことで、困難な状況を乗り越えていく力ができます。

成長の可能性

見守る側は自分も似たような経験があればアドバイスもしやすいのですが、似たような経験がない時は何に悩んでいるのかが想像しにくいですよね。悩んでいる本人もそれを見守る人もヤキモキしてしまうかもしれません。両者に共通している重要なことは諦めないことだと思います。悩むということは成長の可能性の一歩手前にいます。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。

前の記事

新卒採用@REPSS照井