回転速度の違い@REPSS田口

こんにちはREPSSの田口です。

ゴールデンウィークが近づいてきてまだ何にも予定を入れていないことに少し焦りを感じつつ、どうせ混んでるから近場で飲もうかななんて例年通りの過ごし方になりそうです。連休がありすぎるとそれはそれで何かしなきゃいけないという謎のプレッシャーがかかります。時間があるほど何かと焦らなくなって無駄な時間を過ごしてしまうんですよね。仕事も同じで余裕があるときほど捗らない。あれもこれもと忙しい方が何かと片付いていく気がします。サロンでカットをしながらの方が考え事が捗ることもありませんか?実際に手や体を動かすことで頭の回転スピードは早まるらしいです。ゴールデンウィークでボケないようにしたいところです。

頭の回転速度

ゴールデンウィークの話題から無理やり繋げますが、頭の回転が早い人っていますよね。圧倒的集中力なのか段取りがいいのか。それぞれ理由があるのでしょうが、経営者さんは嫌でも考えなきゃいけない場面が多くありますよね。やらなきゃいけないことも増えていきながら、いろんな決断を迫られることも増えていきます。そういう生活をしていると自然と頭の回転が速くなっていくのだと思います。

頭の回転が速い人によくあることだと思うのですが、答えに辿り着くまでが速い人がいます。会話の途中から次の返答を用意出来るようなタイプ。経験値も積み重なっていくと会話の引き出しが豊富になります。だんだんと脳の情報処理速度と会話の引き出しが磨かれていきます。

ただ、いちスタッフと話すときには、ゆっくり物事を理解していくタイプ、質問をしながら〜、メモをとりながら〜など、理解の速度に差があることを覚えておかないといけません。ひとつでもわからないポイントがあるとその先の言葉はどんなにわかりやすくても入っていきません。使用する単語や話すペースなど、人の顔や状況を見て変えていく必要があります。

 

相手の聞く体制を作るところから

面談やミーティング、いろんな場面でスタッフさんの悩みや本音を聞く機会があると思います。

最近様子がおかしい。元気がない。心配だ。そんな時こそ悩みを解決したりフォローしてあげたいと、いろいろと言うのですがこちらの意図が伝わっていないような気がする。といった相談を受けました。

そんなときに気をつけなければいけないことは、そもそも相手が話を聞ける状態になっているかどうか。頭の回転が早すぎる人は答えに最速で辿り着いてしまい、途中経過や感情に寄り添うことが抜けてしまいがちです。

相手が求めているのは必ずしも正解や解決法だけではないかもしれませんよね。

 

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。