選ばれる差分@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

暖かくなってきたので髪を切るペースが早まります。

お会いしたことがある方は私の髪型を知っていると思いますが、なかなか特異な髪型ですので賛否両論はありますw 刈り上げの面積が広いのですがメンテナンスがとても楽な髪型なんです。トップの毛は3ヶ月に一回のパーマ。上以外は全て刈り上げのちょんまげのようなスタイル。昔より毛量も減った?ので周りの刈り上げだけを定期的に刈っているのです。昔は2週間に一回のペースで刈り上げていましたが、つ美容室で働かなくなり間隔が4週間になったり、3週間になったり。髪型に飽きてきましたがやっぱり楽なんですよねー。

髪のメンテナンスは

刈り上げに行くお店はいつもキュービーハウス、安くて早くてお財布にも優しい。混んでいる時もありますが待ち時間を含めても滞在時間は30分を超えることはありません。周りを刈るだけであれば十分で充分です。ただ、指名制があるわけではなく店舗も毎回バラバラに行くので、こういってはなんですが担当者によって仕上がりのクオリティの当たり外れがあります。別にクレームをいうこともなく、「今日は当たりだ。」「あれ、あぁぁ、、まーいっか。」みたいに当たり外れを楽しんでいたりもするのです。私も元美容師ということを話しません。そもそも会話をしないというマニュアルなので。

安かろう早かろうを理解して使っているのですが、この前は久しぶりにお上手な方。場合によっては切られている途中から技術が気になってきたりもするのですが、今回はスタートしてすぐに、もはやスタートする前から「あ、大丈夫だな。」という安心感を得ました。最後に仕上がりを鏡で見せていただき、気になるところもほとんどなく満足して終了。1350円でこのクオリティが出せるのならばコスト、タイムパフォーマンスともに最高です。

 

差分は何か

大体はダッカールの留め方でおおよその経験値がわかります。髪の濡らし方さえも、顔や首に水がかかってしまう人もいれば必要な箇所だけをポイントで濡らす人もいます。左右対象のチェックの仕方。そのように技術や一連の流れが洗練されているのも大事ですが、先日の担当してくれた方は技術が始まる前からこの人なら大丈夫。と思わせる何かがありました。

思い返してみると、最初の挨拶、荷物や上着を預かる誘導、施術に入る前の再度の挨拶、こういった流れ作業になりがちなポイントを当たり前にできている方でした。需要を満たしてくれたうえに、自分自身の普段の行動を振り返る気付きをもらい、髪のメンテナンス以上の価値をがありました。その辺を社内教育に落とし込めたらいいですよね。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。