まず与える@REPSS田口

こんにちは。

REPSSの田口です。

少しさかのぼりますが、久しぶりに正月にまとまった休みをとることができました。

ゆっくり休めて嬉しい気持ちもありましたが、あっという間に終わったしまった気がします。

休みが長いとついついダラけてしまったり、食べ過ぎたり、夜更かししたり。

1年のうちで正月くらいはいいかーと思っていましたが、連休というのも仕事の感覚を忘れてしまいそうで怖いですね。

気持ちを切り替えて、またせかせかと働きたいと思います。

去年まで、休みは元旦だけというのが基本になっていたので、特別意識していなかったのですが、お正月って開いているお店が少ないんですね。

働いていた時は「正月くらいは休みたいなー。」なんて思っていましたが、みんなが休んでいる時に働いてくれている人たちに本当に感謝です。

まず与える

久しぶりに初売りというものに並びました。

取締役の千葉におつかいを頼まれたことがきっかけだったのですが、これ買ってきて。並んでよ。と見せられているうちに、自分も欲しくなってしまいました。面倒だなーと思いながらも、眠たい目をこすりながら早朝から並びました。

寒空の中並んだ甲斐あって、お目当てのものをゲットできました。

ゲットできたことももちろん嬉しかったのですが、他にも嬉しいことがありました。

並んで買ったその商品は、1人につき1つまで。

千葉の分と私の分を買うためには、誰かもう1人一緒に並んでもらわないと2つ買えないという状況。(千葉は仙台だったので)

ちょっと探してみると、「並んでもいいよ。」と協力してくれる友人が現れました。

なかなかに面倒くさいはずなのに、あっさりと承諾。

彼が暇だったってこともあるかもしれませんが、見ず知らずの他社のおじさんの為に初売りに並ぶ友人。

無償で行動してくれたことに感謝です。

もちろん、彼に何かしてあげなきゃとお返しを考えている今日この頃です。

無償

見返りを求めずに動ける人って周りにいませんか?

ついつい何かしら期待してしまうところではありますが、協力を仰がれたらその人のために行動する。困っている人は助けるのが当たり前。

反射的にそれが出来る人っていますよね。

いざ自分は出来ているかと考えると、なかなか出来ていない気がしています。

いいよ。手伝うよ。やるよ。と言いながら、どこかしらでは見返りを求めてしまっているような気がします。

多分その友人は、誰かを喜ばせた。誰かのために何かをやった。その事実が嬉しいだけで、何かしてくれとも思っていないんでしょう。

見返りなしでは生きていけないよ。仕事にならないよ。となると元も子もないのですが、そう心がけたいと思うこと自体は素敵ですよね。

順序

美容師を辞めREPSSに入り、美容室をサポートする側にまわりました。

美容業界での立ち位置は変われど、美容師の皆様と、そこに通うお客様に喜んでほしいという思いは変わりません。

ついつい、目の前の売り上げや自分の成績を求めてしまう瞬間もありますが、お客様のためを思って行動した結果が、最終的に自分の数字に結び付いたら最高ですよね。

お客様が先か。自分が先か。

順番を変えるだけで、そこまで複雑じゃないような気もします。

社内にも

ありがたいことに、REPSSでは新人への投資が多いと感じています。

私は感謝が表情や言葉に出さないところがあるので、注意しないといけないのですが、受けている恩恵がかなり多いです。

それを当たり前だと思ってしまわないように。次は自分が周りに与える立場になれるように。

投資と表現すると、リターンを望んでいる感が出てしまうのですがw

自分以外の誰かのために動いている人こそ、数字がついてくる気がします。

見返り、与える、という意識することすら忘れてしまうくらいに、自然と誰かのために行動できる自分になりたいです。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。