効率か経験値か@REPSS田口

こんにちは。REPSSの田口です。

4月からダイエットを始めていますが、少しづつ効果は出ている気がします。

食べるものを意識したり、時間帯を意識したり、たまに運動を取り入れたり、総カロリー数を計算しながら生きています。

まだ間もないですが、少し引き締まったようなないような。REPSSのおじさん達は、太った?また太った?とずーっと言ってきます。

効果が出てきたかと思えば狙い澄ましたかのように、ご飯に連れていってくれるのでたらふく食べてしまいます。

厳しく見てくれているのか。いじりなのかはわかりませんがダイエットはもちろん、体力アップも期待して運動を続けていこうと思います。

仕事と体力

少し走るだけで膝が痛くなるので、どうやら走り方が悪いようです。

昔はそんなことなかったんですがね。肉体の衰えを実感しています。そもそも体力の全盛期はいつだったのでしょうか。

10代、20代、30代だったりといろいろなネット情報があるようです。体力は高校生までの貯金で20代を過ごし、30代に入ると下降の一途をたどるとなると、間違いなく35歳は下降し始めているはず。

噂には聞いていましたが、いざ体感するといよいよおじさんになってしまったのかと気持ちが下がります。

そういえば、20代後半から休みの日は家でゆっくりしたい。どこかに行っても疲れるからなーと思ってました。おじさんの悩みではなくて20代から予兆がありました。20代から油断してはいけなかったんですね。

少しルーティンから外れた生活をすると、なかなかに疲れを感じる今日この頃。年齢を言い訳にせず、仕事のクオリティを上げたり、いいパフォーマンスをしていくためには体力強化も仕事のうちだとつくづく感じます。

効率か経験値か

この体力減退を年齢のせいや、時間がないなどと放置していると様々な弊害が生まれそうです。新しいことを学びたかったり、何かにチャレンジするのにも足枷になってしまいそう。体力がないと量をこなすことが出来なくなりますよね。

世の中では仕事の効率をあげるという言葉が一人歩きしている気がします。先人達の教えを聞いてそれを実行していくのは良さそうですが、最初から効率の良さを求めている人が多く、結果が出るまで待てない人が多いような気がします。

人と比べて自分がどうなのかを計算したりする傾向が強い日本人は、そこに食らいついて続けることよりも、もっと他のやり方や効率のいい方法を探してしまいがち。合わないことは潔く諦めるという方法もありますが、そこを重要視し過ぎると何をやっても中途半端な結果しか出せないまま人生が続いてしまう。

実は効率の良さという言葉の裏には、先人達の経験値の統計を言語化したようなもの、頭では理解はできるが自分のものに出来るかは話が別。結果が出るまでに足りないものは、その効率の良さに辿り着いたのは結局のところ数や量も絶対的にやってきたからなのに、そこから目を逸らしてしまいがち。

結果を出し続けるために

何をやるにも始めから上手くいくことはなくて、効率の良いやり方をまる覚えする=結果が出る。わけではないですよね。今結果を出している人もこの先ずっと安心して結果がついてくる保証はありません。現状維持に入るタイミングは体力減退の時なのでしょうか。

今のままでいい。何とかなっているから。困ってないから。と言っていると危険信号かもしれません。

いつまでも最前線で結果を出し続けるためには、なんだかんだ量を積み重ねて実行、経験していかないといけない。時代や流行りは変わり続けるので、その都度量をこなしていく体力を維持する努力をしていかないと、この先もずっと第一線で働き続けるのは難しいですよね。

手遅れになる前に膝の痛みとうまく付き合いながら、いつまでもバリバリと働ける体力づくりを今からでもやっていきたいです。

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。