見切り発車@REPSS(レップ)田口

こんにちは。

REPSSの田口です。

突然ですが、皆さんは朝の占いやお正月のおみくじの結果などは信じますか?

私は全く信じないタイプです。

もう何年も見なくなりました。

そんな私ですが、REPSSに入ってから

「持ってないねぇ〜。」

と言われることが多い気がします。

 

仕事をしていて、運やタイミングが悪いといったことが結構起こります。

とはいってもどうにもならない時は勿論あるんですけど。笑

REPSSの先輩方にイジられながら、大抵は笑って済むんですけど、

実は自分って運が悪い?タイミングが悪い奴?と思い始めました。

見切り発車

この言葉、どちらかというとマイナスな状況を連想していました。

準備が不足したまま始めると迷惑がかかってしまう。

自分にはまだ早い。まだ教わってないから。あの人がやった方がお客様は喜ぶだろう。

 

なんて勝手に決めてチャンスを逃していること、今までにもあったかもしれません。

ただ、準備が完璧に仕上がるまで待っていたら、いつまでもスタートできませんよね。

行ってみて、壁にぶつかったらその時に考えて対応したらいい。

 

壁って事前に低くすることもできますが、それでもいずれぶつかる壁というのは存在しますよね。

いっそのこと、早めに壁の高さや硬さを体感しておくことで、その後の行動の質をあげていくこともできると思います。

ウィッグカット

美容師時代、ウィッグを何回もカットして練習して、チェックに合格していました。

相当な練習を積んでも、いざ人頭をカットするとき、ウィッグとは同じようにはいかない経験を、多くの美容師さんが感じたことだと思います。

いずれぶつかる問題なのであれば、1体カットして、すぐに人頭をカットした方が、その後のウィッグカットの練習の質が上がりますよね。

 

人頭をカットするようになってから、ウィッグをカットする難しさに逆に気付くことがあったりもしますし、

練習への取り組み方や、集中力が変化したように感じます。

ウィッグを上手にカットできるようになることも、もちろん大切なのですが、何のためにウィッグをカットしているのか?

そこを間違えると量しか積んでいないことになります。

 

新卒で入社した美容室では、入社した4月からモデルカットをするカットコンペがありました。

私は全くサロン側の意図を汲み取れていませんでしたね。笑

習ってないのにどうやれっていうんだよー。って思ってました。

もったいないですね。成長の機会損失だったかもしれません。

動き出す

全部分かりきる前に動きだすことって怖く感じませんか。

経験のない事って、緊張したり、プレッシャーを感じたりしますよね。

もちろん準備不足でお客様に失礼はあってはなりませんが、勢いのまま飛び込む勇気を持っている人はチャンスに多く出会っている気がします。

資格試験だって、100点を取れるようになるまで受けない。ってことはないですよね。

合格点が70点なのであれば、一か八かで挑む人もいれば、ある程度合格ラインを確保してから受けたいと思う人もいますよね。

100点を目指す人はいても、確実に取れるようになるまで絶対に受けない。って人はいないと思います。

ある程度の完成度で次のステージに挑戦した方が、その後いくらでも補っていけると思います。

チャンス

先日の千葉のブログでもありましたが、チャンスと捉えるかどうか、とても考えさせられますので是非こちらもご覧になってください。

チャンスと捉えるかどうか@REPSS(レップ)千葉

 

運の良い、悪いは生まれつき決まっているのではなくて、そういったチャンスに気付くか気付けないか、の差が分けているのかもしれませんね。

チャンスだと思うかどうか、チャンスに気付けるかどうか、チャンスを掴みに行くかどうか、

その後の成長度合いを大きく変えるために、いつでも踏み込む一歩、飛び込む勇気を大事にしていきたいです。

 

この記事を書いた人

田口 恭平
田口 恭平
(タグチ キョウヘイ)元美容師。
美容室の経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に入社しました。
最近は美容師新人教育の見直しについてのご相談を受けることが増えています。
その他、美容室に関わる保険、独立開業、採用、教育、税務、労務など、美容業界で働く皆様にとって、お役に立つような情報、気付きを発信していきます。