何で物事を伝えるか@REPSS照井

こんにちはREPSS照井です。

コロナ禍を経てここ約3年程でオンラインという言葉をよく聞くようになりました。コロナ禍の時はまだ美容師をしていたため、オンラインツールを使用したのはzoomでのオンライン飲み会一度だけでした。

REPSSではお客様と直接会って打合せする事を大切にしています。しかし遠くに住んでいるお客様とはオンラインを使用して打合せをする機会もあります。今までzoomなどのオンラインツールを使用してこなかったため、不慣れながらもお客様の悩みや相談を一緒に解決できるよう日々取り組んでいます。オンラインツールを使用する上で感じたことが一つあります。

それは直接会って話すよりも伝わりづらいなと。

もちろん伝えるこちら側の問題もありますが、直接会って話している時にはない電波の問題やタイムラグ、話す距離感などの要因も少なからずありますよね。話し方や伝える温度感、熱量などオンラインという画面越しになると多少影響してくると思います。

とはいえ、オンラインツールを使用して打合せをする機会がある以上、対策を考えていく必要があります。伝わりやすいようジェスチャーを工夫したり、使う資料に文字を多くして分かり易いよう対策をしています。

 

物事を伝える時、どう伝えていますか?

何か人に伝える時、どのツールを使用していますか?

直接会って伝えたり、電話やLINE、zoomなどオンラインを使用して物事を伝えたり様々な方法がありますよね。

例えば仕事上での注意やアドバイスを伝える際、LINEを使用することもあるかと思います。伝えたい事をスマホで入力しいつでも好きなタイミングで送信できる。とても便利ですよね。相手に時間をとってもらう必要がなくいつでもやり取りが出来る。一見良いことしかないと思いますが、果たしてそれはどうでしょうか。

送る文章によっては、相手の捉え方が変わってしまったり相手の表情が見えない分、どう捉えているのかが文章上でしか分からないですよね。相手の表情を見て伝えられない分、相手が重く捉えすぎてしまったり、違う伝わり方になってしまう可能性がゼロではありません。文章だけでは誤解を生んでしまうこともあります。

仕事上の共有事項や、文章のやり取りだけで済むような内容であればLINE等でも全然問題はないと思います。

しかし、仕事上のミスで注意をする場面。アドバイスを伝える時。大切な事を伝える場合。これらは直接相手の表情を見ながら伝えた方が文章だけよりも伝わりやすいと思います。相手の反応を見ながら話せるので誤解も起こりづらいですよね。

 

伝わり方の違い

諸説ありますが顔を見て伝えて70%、言葉では30%、文章では10%。

物事を伝える際、伝わる量に違いがあると言われています。そのため直接会って伝える方法が1番伝えたい事が伝わりやすいですよね。

その他にも直接会って伝えることにより、瞬時に質問を投げかけたり話を深めたりする事ができます。これは意見交換や問題解決に非常に役立ちますよね。会って話すことにより、人間関係を強化する手段にもなります。対面でのコミュニケーションは信頼や結束を築くのにもとても効果的です。

何を伝えるかによって話すツールを使い分ける事が大事だと思います。

とはいえ、どうしても文章だけで伝えなければならない場面もありまよね。例えば遠くの人とやり取りをする場合。

そういった場合は、直接会って顔を見て伝える場合よりも文章だけでは伝わりづらい。という事が頭にあれば、自然とどう工夫したら良いか考える事ができまよね。考えて工夫することにより、相手の理解度や伝わり方が変わってくると思います。

今後技術の進化により、オンラインツールがますます発達していくと思います。そんな中でも直接会って話すということも大切にしながら、オンラインツールをどう工夫して活用していくのか。うまく使い分ける事ができたら伝わり方も変わってくると思います。

この記事を書いた人

照井 翔太
照井 翔太
元美容師
美容業界の悩み解決や美容室経営に関わる仕事がしたいと思い、REPSS株式会社に営業として入社しました。
美容師の経験を活かし、保険、独立開業、労務、税務などあらゆる視点から美容業界で働く皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。
今はSNS等で情報が簡単に手に入る時代。しかしその情報が美容業界の皆様に適切かどうか。皆様一人一人の状況に合わせて、適切な情報やアドバイスをお伝えしています。美容業界の皆様向けの「お金の勉強会」や「独立開業セミナー」も開催しております。