ひらがなに直す@REPSS照井
投稿日:2024.11.07 更新日:
こんにちはREPSS照井です。
先日お会いしたお客様が、たまたま同じ秋田県出身でした。地元を離れてから秋田出身の方と出会う機会がほぼ無いため、とても嬉しかったのですが、嬉しかった以上に驚いたことがあります。
それは高校まで一緒だったということ。まさかの高校の後輩でした。笑 すごい偶然ですよね。しかもそのお客様と出会ったのが秋田でも関東でもなく名古屋ということ。
ご縁を大切にしていきたいと改めて感じました。
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このお客様とは本業の保険の打合せをしていたのですが、保険の話を聞くのが初めてとのこと。ありがたいことにとても分かりやすい。勉強になった。とお褒めの言葉をいただけました。
私は保険の話をするとき、特に気をつけていることがあります。それは『保険という目に見えないものをどう伝えたらイメージしやすいか』ということ。
REPSS社に入って間もない頃から意識していることで、今も継続し続けていることの一つです。
数をこなし経験を積んでいくと、伝えなくてはならない事を省略してしまう。色んな知識がついてくると、専門的な用語を使う様になる。無意識のうちに基礎的なことや初歩的なことは相手が知ってて当たり前という前提で話を進めてしまう。私がまだ美容師として働いている頃、こんな経験が沢山ありました。
言葉を難しくしていませんか?
例えばカウンセリング。カウンセリングの際、カットでいうとグラ、レイヤー、セニングなど。パーマでいうとツイスト、スパイラルなど。これらの専門用語を私は当たり前の様につかっていました。
お客様がちゃんと知っていれば問題はありませんが、もし間違えた覚え方をしていたらとても危険ですよね。全く知らない方であれば、何言ってるか理解できないと思います。
グラではなくふわっとや、レイヤーではなく動きをつける。などと専門用語を知らない人でも分かりやすいように伝えてあげることで、相手の理解度や信頼度も変わると思います。
これは社内の教育でも一緒だと思います。自分が積んできた経験や知識を活かすことも大切ですが、技術を出来なくて当たり前。知識を知らなくて当たり前。この視点があると教える側の言葉や態度も変わり、教えてもらう側も理解する速度が変わると思います。
自分の常識はあくまで自分の中での常識。自分の常識は他人にとっては非常識の可能性もあります。
いかに噛み砕いて分かりやすく伝えられるか。指名が多い美容師さん。リピート率が高い美容師さんの共通点がここにある気がします。