ちょっとした特別感@REPSS千葉

単純な話ですが、特別感を感じさせてくれるって、なんだか嬉しいですよね。

業務的なクオリティーが高いというのももちろんまた行きたいと思いますし、飲食店であればまた行きたいと思うでしょうし、美容室であれば上手であればまた行きたいと思う。

仕事をしていく上で仕事のクオリティーを上げる、ホスピタリティーを高めていくというのはとても大事ですし、また行きたいと思ってもらえるようにする必要な事ですよね。

ここでいう特別感は、先日飲食店で感じたことですが。

ほんの些細なこと

スタッフとよく行く居酒屋さんでの出来事。

お店に入った時の挨拶が常連風だったりすると嬉しくなったりしませんか?w

他のお客さんと明らかに違う、あーいらっしゃい、みたいな畏まり過ぎない挨拶をされる感じでしょうか、ちゃんと覚えていてくれていると、なんだか特別感をちょっと感じたり。

結構忙しい店内で、2人で言った時にカウンターか4人席しか空いてない、通常だったらカウンターでしょうが、テーブルにします?なんて声をかけてくれたりしたらなんだか嬉しいとか。

ちょっとした違いかもしれませんが、相手に特別感を持ってもらうことってできるはず。でもそれってお店としてのマニュアルだったりするわけではなく、感覚の問題。自分の事をちょっと覚えていてくれるというだけで、ちょっとそのお店の特別な人になれているような。

逆の印象を与えることも

露骨にやられても嫌なものなので、力加減は必要ですが、あなただから。というサービスというか。恩着せがましくなってしまってもまずいですし、自分が特別と思われすぎても弊害はあるかもしれませんし、ほんのちょっとでいいと思うんです。

逆に何度も行っているのに、マニュアルのような接客ばかりされてしまうと、なんだか寂しいですよね。あれ?覚えてないのかなと感じさせてしまうような。

美容師さんは、きっとこういう対応が上手な方が多いのでしょうね。その対応が本当に上手な人は、きっと売上もすごいと思うんです。

技術と接客サービス、色々な要素が積み重なっているとは思うのですが、どんなに上手でも行くたびに初めましてと言われる美容室があったら、きっと衰退していくんでしょうね、ありえないとは思うのですが。

新人が入ってきて、常連さんを把握できていない状態。お客様に、新人が入ったのでご挨拶だけ、なんて言われたら、喜んでしまうお客さんって結構多いのかもしれません。

そういった事がマニュアルではなく、自然にさらっとできる。

営業の仕事でも必要なスキルだと思っています。

この記事を書いた人

千葉 実
千葉 実
美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。

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