美容室経営のリスクとは?@REPSS千葉

先日お伺いしたサロンでオーナーさんとお話していたのですが、12月に入る少し前にスタッフが産休に入って、そのスタッフのお客様を手分けして担当しているのでここ数年で一番忙しい12月ですとのこと。

スタッフの結婚や出産はそのスタッフにとっての一大イベントで、経営者にとっても喜ばしいことですよね。しかし、経営という観点から考えると手放しで喜べない事情ってありますよね。

喜ばしい事なのでこういった言い方は良くないですが、そういった経営上のリスクというものをどれだけマネージメントできていますか?

出産後は復帰の予定ですが、保育園の関係やお子さんが小さいうちは仕事を休みがちになってしまう可能性もありますよね。

全てをリスクマネージメントすることは難しいですが、想定できること、予測できることはできれば防いでいきたいですよね。

想定できるリスクとは

地震や天災などは、いつか何かが起こると思っていても備えといっても中々難しいところですし、コロナのような事態が起こってしまうのは完全に想定外です。

そういった部分ももちろん備えは必要ですが、例えばスタッフの離職であったり、独立であったり、売上の伸び悩みだったりと割と起こりやすい、すでに起こっているかもしれない問題を先送りにしてしまうと、同じことを繰り返してしまうかもしれません。

私の知っている経営者さんは、一度スタッフが全員離職というとてつもない経験をしたそうです。サロンに寝泊まりするくらいの状態まで落ち込んだそうですが、そこから巻き返し今では相当数のサロンを経営されています。

そこまでのリスクは無いとは思いますが、起こりうる事としての認識があったり、経験として痛手を負っているのであれば、そこを穴埋めできるようにしておく、穴があかないようにしていく必要があると思います。

女性スタッフが多いのであれば、結婚や出産、育児などは想定できるので、あるサロンではママさんサロンを立ち上げ、ママさん同士がお互いにフォローできる仕組み、短縮した営業時間など復帰するに当たっての問題点を事前に洗い出し、働き易い環境を整えていました。

 

どんなサロンを目指すのか、どんなスタッフが多いのか?

サロンによって様々ですし、起こる問題はそれぞれですし、起こらないかもしれません。とはいえいざその時に考えるでは遅すぎます。

安定した経営、考えているビジョンに向かっていくにはスタッフの増員が欠かせないはずです。全てのスタッフが働きやすい、生き生きとしたサロンというのもとても難しいとは思いますが、できる所から考えていきませんか?

この記事を書いた人

千葉 実
千葉 実
美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。