いつの間にか黒に染まっている@REPSS千葉

先日打ち合わせさせて頂いたサロンさんで、教育の見直しという話題が上がりました。

私達が行っている教育プログラムというものが、どんな内容か興味を持っていただき、来年の新卒に向けて動いていく話になりました。

ありがたい事ですが、そう考えてもらえるまでの意識は、そうそう変わるものではないですが、同意していただけたと思っています。

自分たちの時代は

どうしてもここが基準になってしまいますよね。

練習は朝練か営業後にすることが当たり前で、スタッフによってデビューまでの期間は様々。サロンとしてデビューまでの期間は設けてはいますが、その通りに行くことも少なく、年単位でずれ込むことも少なくない。

そうなった理由は、本人が練習しないからとい理由です。

これが正直当たり前でした、私自身も美容師なんだから当たり前と思っていました。

しかし掘り下げていけば(掘り下げなくてもですがw)一般的な他の企業や業種と比較すれば、当然ブラックな環境ですよね。

仕事が終わらず残業をする、ある程度の時間外労働はぶっちゃけどこでもあるんじゃないかと思っていますが、その量がえげつない。

例えば週3回2時間の練習があったとすれば、週6時間、月24時間の練習時間、年間で288時間。サロンによってはデビューまでに3年かかるとしたら、、、

これってどうなんでしょうね?

先に進んでいるサロン

この打ち合わせでも、こんな話になったんです。

とはいえ、練習を営業時間内に行うのは難しいと。いままで営業時間としてお客様と接し、アシスタントとして売上に貢献していた時間を削ってしまって大丈夫なのかと。

心配にもなりますよね。

でも実際にこの教育方法を導入し、実践しているサロンの売上は下がらないという実績があるんです。下がる可能性があるとしたら、指名客、顧客の少ないスタイリストが教育担当者になったとしたらでしょうか。

指名客の多いスタイリストが教育に回って営業時間が少なくなっても、暇な時間にも予約が入るようになり数字が下がらないという報告が多いです。

さらに言えば、アシスタントの離職が減少し、スタッフ増員の効果もあり、全体的な底上げにも繋がっているという状態です。

時間を作れないのであれば、どうやって時間を作っていくのか考えてみませんか?

導入してもなんとかなるもの

例えば土日に休暇を取れるサロンが増えてきました。

少し前だったら考えられない事が今では当たり前になってきています。

有給休暇も同じように、少し前までは取りづらいサロンが多かったと思うのですが、それも当たり前に取れるようになってきています。さらに言えば、売上も変わらずにです。

もちろんサロンの負担が増える部分もあると思います。

今まで使えていた時間が使えなくなることなので。ただ導入してしまえばそれに慣れていき、穴は埋まっていくものだと考えています。

複数店舗を経営している美容室も、弊社がお手伝いしていないところでも新しい教育カリキュラム、仕組みを導入しているという話を聞くようになってきました。

そうなってくるとこれから展開を考えているサロンは、さらなる求人難に陥る可能性があります。

練習を仕事の時間で行えるのか、プライベートの時間を使って行うのか。この仕組みがもっと表に出て来た時にその差は明らかで、そのうち当たり前になっていく部分なのかもしれません。

少しずつでも変化させていく

見直しを考えた時に、何からできるのか?

美容室なので、多少の時間外労働は当たり前かもしれません。でも、改善していく事はできるはずです。

週に一日、午前中という練習時間だったとしても、2〜3時間は練習できるとしたら、8〜12時間の練習時間を確保できますよね。

そういったできそうなことから初めていくのか、どうせだったらガラッと変えていくのか。サロンによって、経営者によって考え方は異なります。

オリジナルを構築していきませんか?

この記事を書いた人

千葉 実
千葉 実
美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。