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美容室の教育@REPSS照井

投稿日:2023.10.02 更新日:

こんにちはREPSS照井です。
前回のブログで美容室の教育についての内容を書きました。
前回に引き続き、今回も美容室の教育について書こうと思います。
もし、まだ前回のブログを読んでいない方がいましたらこちらも読んでいただけると嬉しいです。

 

何を優先にするか

サロンで教育担当をしている美容師さんから、アシスタントについてこんな事を相談されました。
「アシスタントのやる気と練習量が比例しない」
アシスタントが早くスタイリストになりたいという熱量とやる気はあるが、練習をあまりしないそうです。
アシスタントの子の意見としては、「早くスタイリストとして活躍していきたいが、営業後のプライベートの時間も大切にしたい」とのこと。すごく気持ちは分かります。
プライベートの時間も大切ですよね。
しかし早くスタイリストになりたい。という目的がある中で、プライベートの時間を最優先にしてしまうと目的を叶えることが後回しになってしまいます。

目的を叶えるためには、優先順位を変えてプライベートの時間をある程度犠牲にする必要がありますよね。
教育担当の美容師さんの意見としては、「アシスタントが早くスタイリストになりたいという目的が明確なのにも関わらず、夜残って練習をあまりしないのはおかしい。言っていることに対し行動が伴っていない。
自分で営業中見て学んだことを練習すればいいのに。」とのこと。こちらの気持ちもすごく分かります。

教育を担当するからにはアシスタントの目的を叶えてあげたいですよね。
早くスタイリストになりたいというアシスタントの目的を叶えるために、アシスタントに練習内容やスケジュールを任せっきりではなく、教育担当とアシスタントが一緒になって考えていく必要があります。

 

見て学ぶ

美容室の教育といえばどんなイメージをお持ちでしょうか。
今から約8年前、私が美容師アシスタントの頃働いていたサロンでは営業時間前に来て朝練、営業終了後に夜練が当たり前でした。
教育内容は、月の頭に一度だけ新しい技術の展示があり、同じ月の最終日にチェック試験を設けていました。
そのため月の頭に一度しかない技術の展示をスマホで動画撮影し、チェックに受かるよう月末まで身を削って練習を行っていました。
受からないとブログでは内容が書けないくらいのパ⚪︎ハ⚪︎を受けることになるので、アシスタント全員必死にチェック試験を受かるように頑張っていました 笑
今の時代、そのようなサロンは無いと思いますが、、、
『技術は見て学べ』美容師あるあるですよね。

例えば、営業中カットしている先輩スタイリストの後ろにスプレイヤーを持ってヘルプにつき、カット技術を見て学ぶ。
アシスタントに対し、僕らはこうやって見て学んできたからとりあえず見て覚えて。
見て覚えたことを練習して自分のものにしなさい。
スタイリストデビューできるのが2年後なのか、3年後なのか。自分次第だからね。と。
このような教育の仕方は時代が変わっても古き良き伝統かのように、長い間美容業界に受け継がれています。

今回相談をしてくれた教育担当の美容師さんも、自分がアシスタントの時受けてきた『見て学べ』という教育を行なっているそうです。
もちろん見て学ぶこともあります。
しかし時代が変わり人の価値観も変わってきていますよね。時代は令和です。
今のアシスタントの価値観に合わせて教育の仕方をアップデートしていく必要があります。

 

どうすべきか

早くスタイリストになりたい。という目的がアシスタントにあるのであれば、何をしたらスタイリストになれるのか。
どの練習項目をクリアすればスタイリストになれるのか。
スタイリストになるにはどのくらいの時間がかかるのか。何をすれば良いか。をアシスタントを教育する教育担当のスタイリストは把握しておく必要がありますよね。
期間ではありません。時間です。

見て学べ。自主的に朝と夜練習しろ。ではなく、具体期にスタイリストデビューまでどのくらい時間がかかるのかを把握し、営業時間中なども活用し、教育担当のスタイリストがアシスタントをデビューするまで導いてあげることが大切です。
スタイリストデビューまでの時間が分かれば、あとはスケジュールに当て込みます。
やるべき練習時間、練習項目がはっきりしていれば、アシスタントもスタイリストデビューまでの道のりが分かりやすいですよね。

 

 

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