多様化している考えに対応する@REPSS(レップ)千葉

REPSS千葉です。

先日、数年ぶりにお客様と打ち合わせながらの飲みがありました。

元々アルコールはそんなに強くないのですが、確実に弱くなっていることを実感。楽しくも充実した時間でしたが、帰りは結構フラフラでしたw

翌日が仙台へ出張だったので、久しぶりに事務所に泊まることに(満喫もしくは事務所によく泊まっていました)

以前だったら結構熟睡していたのですが、どうにも寝心地が悪く、1時間おきに目が覚める感じ、事務所に寝心地も何もないのですがw

次の日も体がバキバキで調子が今ひとつ上がらずといった状態。。。いつまでも若くないと改めて実感しています。

今のパフォーマンス

おそらく体力的には落ちてきているとは思いますが、数年?数十年?仕事をしてきていて同じような生活をしてきていますが、年を重ねるごとに無理が効かなくなってきているような気もします。

多少の運動をしたり抵抗していても、体力の低下や集中力の低下、自分では気付いていない部分も含め能力が低下していくのかな?反比例して成長したり追加されることもあると思っていますが。

5年後、10年後を想像してみて、もっと先を想像してみてどういった仕事をしているのか、少なくとも今のペースでの仕事は多少しんどくなっていく気がしますよね。

今が最善、最良なのか

まだまだ欲もいっぱいあって、やりたいことも欲しい物もありますが、現状に満足してしまうと先がないように感じます。

今後、業務委託の方やフリーランスの方が直面する問題かもしれませんね。それだけではなく、雇用美容室でも未来を感じる事ができなければ、離職という結果が待っているかもしれません。

今の仕事の仕方やスタイルを、自分の年令や状況に合わせてカスタマイズしていくことも重要なのではないでしょうか。

その未来を自分自身が描いて叶えていくのか、そういった選択肢が今の職場であるのか、環境づくりも必要で、スタッフの未来も含めて考えている経営者も増えてきていますよね。

考え方はそれぞれ

公務員や大手企業に務めている方は、もしかしたらそこまで考えていないのかもしれません、いい意味で。

年数を重ねてキャリアを積めば、ある程度の役職にはつけるでしょうし、一般的な企業に務めているよりは高いところで安定もしていそう。もちろん完全な安心ではないのでしょうが、それと引き換えにもしかしたら自由度というか、選択肢があまりないのかもしれません。

しかし将来に対する不安も、抱く事が少ないのかもしれませんね。

逆に美容業界は安定というよりもやったらやっただけという業種でしょうか。

平均値はわかりませんが、20代や30代でも、圧倒的な所得を得られる可能性を秘めています。その分、高い水準での安定とは言えないかもしれません。

しかし最近では、良くも悪くもサラリーマンのような美容師を求める経営者も増えてきています。

同じ美容師でも、求める事に応じて働き方やスタイルを選べる、私自身はとても良いことだと思っていて、お客様に対する差別化ではなく、働くスタッフに対しての差別化が進んでいるような気がしています。

働き方が多様化する時代

雇用なのか、業務委託なのか、面貸しなのか、店舗独立なのか?

週休2日を優先するのか、もっと休みたいのか、もっと稼ぎたいのか?

長く働きたいのか、結婚して子供が生まれても働けるのか?

その希望をすべて叶えることは難しいかもしれませんが、ある程度は仕組みとして構築できそうですよね。

実際に取り入れているサロンも増えてきています。

今いる状況に不安を感じるのであれば、そうなる可能性があるのであれば、その可能性を消していくのも経営ですよね。

離職という問題に蓋ができるとすれば、後は発展しかないようにも感じます。

弊社でもできるだけ長く、できるだけ稼げるように会社の仕組みを考えています、シンプルなようでとても難しい問題です。

 

問題提起をし、それを改善できるお手伝いができればと思っています。

この記事を書いた人

千葉 実
千葉 実
美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。