ディーラー向け勉強会@REPSS(レップ)千葉

連休はゆっくりさせていただき、すっかり太り気味の千葉です。

のんびりと休養させていただいたので、また気合を入れて仕事していきます!

合間の金曜日にディーラーさんで勉強会をさせていただきました、今回のテーマはインボイス。

こういった時間を頂けるのは本当に嬉しい話で、営業に出る前の貴重な時間をいただくからには有意義な時間にしたいですし、深いコミュニケーションをとるきっかけにもなります。

何よりも間接的にはなりますが、少しでも数字に繋がればという思いでお話しさせていただきました。

2023年に導入予定のこの制度、すでに準備されている方はまだまだ少ないと思いますが、知っておかなければいけない事ですよね。

定期的に情報提供させていただく話になり、いかにその知った情報をサロンさんにアウトプットしていくか?その辺りは勉強会後の課題にはなりますが、まずは情報として知っておく事は大事なはずですよね。

 

人・物・金の情報

自分の元に集まった情報を、いかにお客様に提供していくか?

知った事をただただ羅列して説明するだけでは、的確な情報提供とは言えないと思っています。

そもそもその情報を必要としているのか?どこまで知っているのか?なぜその情報を欲しがっているのか?そういった背景を探って理解し、相手に合わせた形でお話しする事が情報提供だと思うんです。

知った話を同じように繰り返し話していては、もしかしたら「ふーん」で終わってしまうかもしれませんよね。

そうなってはもったいないので、相手の状況を想像しながら、相手の立場に立って物事を考えられる癖付けが必要な気がします。

店販が全く売れなかった美容師時代

高校を卒業してすぐに、通信に通いながら美容師をしていたんですが、美容師時代全く商品が売れませんでしたw

メーカーさんの勉強会を受けて、成分やら特徴やらを一生懸命話す。

そこにはただただ売りたい、買ってくれ!しかなかったように思います、それだと買ってくれないですよね、さらにいうとそのせいで失客もしていたんじゃないかと、、、

こちらの都合だけで一方的に説明されても不快なだけですよねw

自分が知った情報をただ伝えているだけ。その情報を必要としているかも聞かず、何を求めているかも知らないまま、ただ説明だけをしていたように感じます。

商品販売がすごい人って、意識してかしないでかは別として、その人の求める事にピタッと当てはまっているんでしょうね。

そういう美容師は、売り上げも凄いケースが多いように感じます。

求める事にしっかりと答えてくれる、気付かなかった問題提起をしてくれて、そこを解決してくれる。

時には強引に感じるかもしれませんが、結果良かったと思ってもらえる提案ができる人。

そういう人が、ほんとうの意味で支持される人なんだと思います。

現場でどう活かすか

今回の勉強会では、1番ここを意識しました。

おそらく営業マンが求める事は、情報はもちろん現場でどう話をするか?サロンオーナーにこれを話す事によって、何が生まれるのか?

そこを想像しながら話をする。

話している最中のリアクションや、終わった後の感じでは、感触としては上々だったのではないかと思っていますが、今後のアウトプットについては継続して追いかけていければと思っています。

同じ話でも同じ話し方ではない

同じ内容の話でも、同じ話し方になるわけではなく、その時によって、その相手によって全く違う話になる、違う話ができる。

いかに相手の立場に立って話ができるか。

簡単なようで難しく、そこには空気感や表情、仕草なども関わってくる話。

まだまだ未熟ではありますが、ディーラーさんサロンオーナーはもちろん、話をした方が、話ができて良かった!と感じていただけるように心がけていきたいですね。

勉強会などのご依頼も賜っていますので、ぜひお声がけ下さい!

この記事を書いた人

千葉 実
千葉 実
美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。